これが最後のジャガーFペイスか? 2025年にEVメーカーへの転身を目前に新グレードを設定
R-ダイナミックSE 90TH アニバーサリー・エディションを追加
2015年にデビューしたジャガー初のSUVである「F-ペイス」は、その年の「東京モーターショー2015」で日本初登場。初回限定車の「ファーストエディション」から受注が始まり、翌年にはカタログモデルの販売も開始された。日本でも発売から8年以上が経過し、熟成が進んでいる1台といえる。 【写真6枚】これが最後の改良なのではと思われるジャガーのDセグメントSUV、「Fペイス」の2025年モデルの詳細画像をチェック ◆ジャガー誕生90周年を記念して このほど、F-ペイスの2025年モデルを発表。新グレードの「R-ダイナミックSE 90TH アニバーサリー・エディション」が追加された。 ◆ガソリンとディーゼルの2モデルを用意 90TH アニバーサリー・エディションは、マイルド・ハイブリッド(MHEV)を備えた2.0リッター直列4気筒ディーゼル・ターボの「D200」、2.0リッター直列4気筒ガソリン・ターボの「P250」に設定。 限定バッジや21インチの「スタイル5105」(グロスブラック)アロイホイールをはじめ、スライディング・パノラミックルーフや電動調整ステアリング・コラム、ヘッドアップディスプレイ、Wi-Fi 接続(データプラン付き)、ステアリング・ヒーター、サテンチャコール・アッシュ・パネルなどの装備が標準化されている。 価格は、90TH アニバーサリー・エディションの D200が927万円、P250が917万円。そのほかものモデルは、「R-ダイナミックHSE P250が988万円、最長68kmのEV走行を可能とする2.0リッター直列4気筒ディーゼル・ターボ+105kWモーターのプラグイン・ハイブリッド、「R-ダイナミックSE P400e」が1129万円、上級グレードの「R-ダイナミックHSE P400e」が1172万円、5.0リッターV8ガソリン・スーパーチャージャーを積む「SVR 575 EDITION」が1612万円となっている。 文=塚田勝弘 (ENGINE WEBオリジナル)
ENGINE編集部
【関連記事】
- これがジャガーIペイス RダイナミックHSEに乗ったモータージャーナリストの清水草一の本音! 最大の美点は、フォルムの美しさだと断言しよう!
- これがほぼ最終モデルか!? 2025年にEV専用ブランドになるジャガーがFペイスの2025年モデルを発表
- ジャガー最後のエンジンを搭載したスポーツカー、「FタイプZPエディション」登場 日本は12台のみ
- 徳利とおちょこを駐車場に持って行って盃を交わした愛車との別れに涙 俳優の川上麻衣子さんにとって、クルマはずっと相棒であり恋人だった!
- ここはまるで自動車ミュージアム! ベントレーS2コンチネンタル・フライングスパーからマクラーレン720Sまで、ブランドを問わずクルマを愛するオーナーのこだわりは、色でした!