自転車の酒気帯び運転、山口県内で初摘発 11月3日に防府署
自転車の酒気帯び運転の疑いで山口県警防府署が11月3日に1人を摘発していたことが分かった。自転車の酒気帯び運転などに罰則を設けた改正道交法が1日に施行されて以降、県内での摘発は初めて。 県警交通指導課によると3日夕、自転車に乗っている人に防府署員が職務質問をした際、呼気から基準値を超すアルコールが検出された。摘発された人の性別や当時の状況は明らかにしていない。同署は任意で捜査を進めている。 改正法では、自転車の酒気帯び運転に3年以下の懲役または50万円以下の罰金を科すこととした。走行中の携帯電話の使用などにも罰則を新設した。
中国新聞社