取材に応じたドジャース・ロバーツ監督

　ドジャースのデーブ・ロバーツ監督（52）が22日（日本時間23日）、オンライン会見に出席。右足首を負傷中のフレディ・フリーマン内野手（35）のワールドシリーズ出場について言及した。 　フリーマンはレギュラーシーズン最終盤の9月末に右足首を捻挫。シーズン最終カードとなったロッキーズ3連戦を欠場し、回復に努めた。ポストシーズンは強行出場した試合もあったが、メッツとのナ・リーグ優勝決定シリーズは、第4戦、第6戦を欠場した。 　ポストシーズンは8試合に出場し、32打数7安打、打率・219、1打点。 　ロバーツ監督はフリーマンについて「右足首の事は不安だが、彼は間違いなく初戦に出場する」と明言。その上で「良い状態。スイングできる状態にある」とコンディションも上がって来ていると第1戦に出場する方針を明かした。 　そして「フリーマンは4日間でスイング、打球角度がさらに良くなり、9イニングのプレーに耐えられるようになることを期待している。だから、今日も彼は打撃練習を行うと思う。スイングはまた良い状態に戻ると思う。それをどれだけ長く維持できるかが試される」と続けた。 　フリーマン自身もこの日、オンライン会見で「（WS第1戦に）100％出場できる。3日間ほど走っていないが、日に日に良くなっている。打撃は問題ない。今日これからのトレーニングは走ることを除いて全てのメニューをこなす予定」と出場に意欲を見せていた。