Taro YOSHIDA(ゲキサカ)

　高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ 2024 WESTは12日に第6節2日目を行った。 【写真】影山優佳さんが“人気女優”と代表戦を現地観戦「可愛すぎる」「勝利の女神が2人」 　3連勝を飾った大津高が首位に浮上した。サガン鳥栖U-18との一戦では、前半11分にFW鈴木大馳に決められて先制を許すも、ここから猛反撃。12分にFW山下景司の得点で追い付くと、34分、後半12分にもネットを揺らした山下のハットトリックで逆転に成功する。さらに、22分にDF野口悠真、24分に山下が追加点を挙げ、5-1の逆転勝利を収めた。 　鹿児島城西高と対戦した名古屋グランパスU-18は、スコアレスのまま迎えた後半45+1分にDF森壮一朗が劇的な決勝ゴールを奪取。1-0の完封勝利を収めた名古屋U-18は、大津と同勝ち点で2位につけている。 　ファジアーノ岡山U-18との昇格組同士の一戦に臨んだ帝京長岡高は、スコアレスのまま迎えた後半15分にFW安野匠の得点で試合を動かす。さらに、27分に安野、31分にDF稲垣純、45+5分にFW柳田夢輝が加点し、4-0の完封勝利。3連勝を飾った帝京長岡は4位に順位を上げた。 　神村学園高と対戦した東福岡高は前半14分、MF稗田幹男のパスからMF佐藤宏耀がゴールを陥れて先手を取る。この1点が決勝点となり、東福岡が1-0の完封勝利。開幕からの無敗(3勝3分け)を継続させ、5位につけている。 　開幕5連敗と苦しんでいた静岡学園高が、ついに今季初白星を獲得した。米子北高との一戦では、前半22分にDF堀川隼のゴールで先制しながらも、後半6分にMF山崎涼に決められて米子北に追い付かれてしまう。しかし、26分にFW大木悠羽が決勝ゴールを奪い、2-1の勝利を収めた。 【第6節】 (5月12日) [政田サッカー場(人工芝)] 岡山U-18 0-4 帝京長岡 [帝]安野匠2(60分、72分)、稲垣純(76分)、柳田夢輝(90+5分) [時之栖スポーツセンター 時之栖Aグラウンド(人工芝)] 静岡学園 2-1 米子北 [静]堀川隼(22分)、大木悠羽(71分) [米]山崎涼(51分) [東福岡高校グラウンド(人工芝)] 東福岡 1-0 神村学園 [東]佐藤宏耀(14分) [大津町運動公園球技場] 大津 5-1 鳥栖U-18 [大]山下景司4(12分、34分、57分、69分)、野口悠真(67分) [鳥]鈴木大馳(11分) [鹿児島城西高校 半端ない人工芝サッカー場(人工芝)] 鹿児島城西 0-1 名古屋U-18 [名]森壮一朗(90+1分) (5月11日) [いぶきの森球技場(人工芝)] 神戸U-18 2-0 広島ユース [神]濱崎健斗(44分)、吉岡嵐(75分)