トップシードの穂積絵莉／二宮真琴が好スタート [トランシルバニア・オープン／テニス]

写真は2021年J&T銀行オストラバ・オープン（チェコ・オストラバ）での穂積絵莉（左）／二宮真琴（日本住宅ローン／エディオン）（Getty Images）

　WTAツアー公式戦「トランシルバニア・オープン」（ルーマニア・クルジュ ナポカ／2月5～11日／賞金総額26万7082ドル／室内ハードコート）の女子ダブルス1回戦で、第1シードの穂積絵莉（日本住宅ローン）／二宮真琴（エディオン）がオクサーナ・カラシニコワ（ジョージア）／サマンサ・マレー シャラン（イギリス）を6-4 6-1で下して好スタートを切った。試合時間は1時間11分。 【表彰写真】2023年東レPPOの女子ダブルスで準優勝を飾った穂積絵莉／二宮真琴 　二宮と穂積の1994年生まれコンビは、今季5度目のダブルス出場。昨年は8大会でペアを組み、9月の東京（WTA500／ハードコート）を含む3大会で準優勝を飾った。 　ふたりは2018年フレンチ・オープン（フランス・パリ／クレーコート）で日本人ペアとして同種目で史上初のグランドスラム決勝に進出したほか、WTAツアーで3つのタイトルを保持している。 　穂積／二宮は準々決勝で、イリーナ・クロマキワ（ロシア）／ミリアム・コルディヨバ（チェコ）とハリエット・ダート（イギリス）／テレサ・ミハリコバ（スロバキア）の勝者と対戦する。 　トランシルバニア・オープンはWTA250に格付けされる大会で、シングルス32ドロー＆ダブルス16ドローで争われる。 ＜上位出場選手シード順位｜女子シングルス＞ アランチャ・ラス（オランダ）[1] タチアナ・マリア（ドイツ）[2] アンナ・ブリンコワ（ロシア）[3] クララ・ビュレル（フランス）[4]※腹筋のケガで欠場 ※[　]数字はシード順位