エクセルシオール!マーベル85周年、壮大な軌跡たどる特別映像が公開
1939年8月31日に創刊された、マーベルの“始まり”である「MARVEL Comics #1.」。このたび、2024年8月31日に記念すべき85周年を迎えるマーベルの輝かしく壮大な軌跡をたどる特別映像がYouTubeで解禁された。 【動画】マーベル85周年特別記念映像はこちら 映像はマーベルコミックの“生みの親”であるスタン・リーが、子供たちにヒーローへの愛を語る姿から始まる。コミックからアニメ、そして実写へと広がり続けるマーベルの世界。マーベル・スタジオの社長でマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)全作品のプロデューサーを務めるケヴィン・ファイギは「コミックス、そして映画にとってストーリーは最も重要な要素だ」と明かす。 またロキ役のトム・ヒドルストンは「マーベルは巨大なキャンバス」と表現し、「ブラックパンサー」シリーズのアンジェラ・バセットは「世代も文化も超えて心に届くストーリーなの」とその魅力に触れる。そしてリーは、おなじみの名フレーズとともに「私が物語で描きたいのは、誰もが共感できるような人間味あふれるヒーローたち。最後に一言だけ……エクセルシオール!」と、“愛されるキャラクター”へのこだわりを語った。映像のラストには、「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」よりハリソン・フォード扮するサディアス・ロス / レッドハルクが咆哮をあげる姿が収められた。 マーベルの実写作品は「デッドプール&ウルヴァリン」が上映中のほか、ドラマシリーズ「アガサ・オール・アロング」が9月19日よりディズニープラスで独占配信。スティーブ・ロジャースから盾を託された“ファルコン”ことサム・ウィルソンの新たな戦いを描く「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」は2025年2月14日、ブラック・ウィドウの“妹”エレーナやウィンター・ソルジャーが登場する「Thunderbolts*(原題)」は2025年に劇場公開を控える。 また2025年公開の「The Fantastic Four: First Steps(原題)」には、リード・リチャーズ / ミスター・ファンタスティック役のペドロ・パスカル、スー・ストーム / インビジブル・ウーマン役のヴァネッサ・カービー、ジョニー・ストーム / ヒューマン・トーチ役のジョセフ・クイン、ベン・グリム / シング役のエボン・モス=バクラックが参加。昼は弁護士、夜は法で裁けない悪に立ち向かうヒーロー、マット・マードックことデアデビルを主人公としたドラマシリーズ「Daredevil: Born Again(原題)」は、2025年春にディズニープラスで配信される予定だ。