山本由伸 多彩な変化球でヤンキース斬り!5回1失点の好投 WSで松坂以来の勝ち投手の権利を得る
<2024年10月26日(土)(日本時間27日)MLB ロサンゼルス・ドジャース 対 ニューヨーク・ヤンキース @ドジャー・スタジアム> 【動画】大谷翔平は道具も異次元だった!元メジャーリーガーが驚愕スペックを熱弁 MLBワールドシリーズ第2戦 ロサンゼルス・ドジャースとニューヨーク・ヤンキースとの試合がドジャー・スタジアムで行われた。 ドジャース先発の山本由伸(26)は強力ヤンキース打線相手に5回1失点の好投。日本人投手では2007年の松坂大輔(レッドソックス)以来となる勝利投手の権利を手にした。 先発の山本は世界一を争う大舞台でも、盤石な投球を披露している。 日本時間18日のナショナル・リーグチャンピオンシリーズ第4戦以来の登板となった山本は前回のメッツとは異なり、ストレート中心の投球を見せた。 初回は先頭打者のトーレス(27)に四球を与えた以降は三者連続で凡退。ジャッジ(32)からは低めのスライダーで空振り三振を奪った。 2回もストレートを中心にヤンキース打線を抑えた山本だったが、3回にソト(25)を迎えた際、甘く入った153キロのストレートを捕らえられて本塁打を献上。コントロールミスを突かれる形で同点に追いつかれた。 しかし、山本の好投が打線に火をつけて3回裏に2本塁打で一気に3点を奪い逆転。山本は4回をこの試合初となる三者凡退に打ち取りガッツポーズを見せる。 5回も三者凡退でヤンキース打線をシャットアウト。5回を投げて1安打1失点とした。 ワールドシリーズでの日本人投手の先発登板は、2007年の松坂大輔(レッドソックス)、17年のダルビッシュ有(当時ドジャース)に次いで3人目。
テレ東スポーツ