ヒュルケンベルグ、2025年からのキックザウバー行き正式発表!2026年の新規定&アウディ吸収を見据えた移籍に|F1
26日、キックザウバーは2025年からニコ・ヒュルケンベルグを迎え入れると発表した。 ザウバー・モータースポーツのCEOであり、今後アウディF1チームのCEOを担うアンドレアス・ザイドル氏は「ニコを2025年からここヒンヴィールに迎えることができる。彼とF1で戦えることを大変うれしく思う」とチーム公式メディアで語っている。 今季キックザウバーはバルテリ・ボッタス&チョウ・グァンユのドライバーセットで戦っている。だが同チームは2026年からドイツのアウディに吸収されることが決まっており、新レギュレーションに向けて2025年よりドイツ人ドライバーのベテラン、ヒュルケンベルグを獲得する運びとなった。 現在36歳のヒュルケンベルグは2013年、ザウバーに在籍していたこともあり、12年ぶりの古巣帰還となる。 来季及び2026年に向けてすでにルイス・ハミルトンのフェラーリ行きが決まり、フェルナンド・アロンソがアストンマーティンに残留すると発表されている。その流れに追随する形で、ヒュルケンベルグの来季キックザウバー行きも内定となった。