2週連続優勝を目指す竹田麗央

◇国内女子◇フジサンケイレディスクラシック 2日目（20日）◇川奈ホテルGC富士コース（静岡）◇6494yd（パー71）◇曇り（観衆2832人） 【画像】撮るのも撮られるのも好きな阿部未悠 竹田麗央が史上4人目の「ツアー初優勝から出場2試合連続V」に王手をかけた。単独首位から出て、5バーディ、1ボギーと2日連続「67」で回り、通算8アンダーで首位をキープした。 「スタートでボギーを打ってしまったんですけど、このコースはどうしてもボギーが出るのでそれが先に来たというふうに考えた。うまく切り替えてきょうも4つ伸ばせたので、自分的にも良かった。今はゴルフ自体がすごくいい感じ」。後続に3打差をつけて、完全優勝がかかる最終日に臨む。 35位から出た今季2勝の鈴木愛がボギーなしの「65」でプレー、プロ10年目でツアー未勝利の野澤真央とともに5アンダー2位に浮上した。 プロ2年目でツアー未勝利の小林光希が前半アウトでパー35のハーフ最少ストロークタイの「29」を出し、ツアー1勝の尾関彩美悠と並んで4アンダーの4位。 ツアータイの「18ホール2イーグル」など「69」で回った小祝さくら、新人でツアーデビュー戦の石田可南子ら5人が3アンダー6位で並んだ。 昨年大会覇者の神谷そらは2アンダー11位。ツアー13勝で推薦出場の成田美寿々は41位で予選通過。産休明けでツアー復帰戦の浅井咲希、全米女子オープン出場権を獲得したハワイ地区予選から“弾丸出場”した仁井優花は5オーバー67位で予選落ちした。 ＜上位成績＞ 1／－8／竹田麗央 2T／－5／鈴木愛、野澤真央 4T／－4／小林光希、尾関彩美悠 6T／－3／小祝さくら、高橋彩華、森田遥、石田可南子、稲垣那奈子