漫才コンビ「ドボン」がコンビ名を「世界システム」に改名した理由とは?
こだま師匠はVTRで出演しメッセージ
さて、この日の舞台は「トリプルスリーvol.3」で、ドボン、キンニクキンギョ、ネイビーズアフロの3組が出演、それぞれ漫才などを披露した。 そしてエンディングで重大発表として、はんすけが「今日でドボンやめます!」と言うと、「やめるというのは解散するのではなくて、改名するという意味です」とゆうすけが続け、新コンビ名を発表した。 こだま師匠はVTRで出演し、次のようなメッセージを送っている。 「私のつけたドボンという素晴らしい名前が世界システムに変わるんですか。え~、残念やなあ。これ以上沈まへんというので、ドボンにしたのに。世界システムて、東大阪にある工場みたいな名前やけど。まあ、芸名を変えるというのはね、ええことですよね。世界システムに変わっても、やってることがドボンやったら、名前を変える必要は一切ない。世界システムに変わったら、中身も味もすべて変わった漫才をして欲しいと思いますんで、まあ、世界システムという名前で、今度は羽ばたいて下さい。頑張れよ~」 お笑い界には、改名を機にブレイクした芸人は多い。ラビット関根→関根勤、バカルディ→さまぁ~ず、海砂利水魚→くりいむしちゅー、杉山えいじ→スギちゃんなど。しかし、改名に踏みきったものの、その後も鳴かず飛ばずだったり、また元に戻すという例もある。歌手なども名前を変えて出直すケースは枚挙にいとまがない。果たしてブレイクするか? (文責/フリーライター・北代靖典)