近畿真冬並みの寒さ 大阪・豊中では最低気温0.1度観測
近畿真冬並みの寒さ 豊中では最低気温0.1度観測 撮影・柳曽文隆 音楽:イーゼル芸術工房
6日の近畿地方は、朝から真冬並みの厳しい冷え込みとなった。大阪管区気象台によると、大阪府豊中市では午前5時40分ごろに最低気温0.1度を観測。大阪市内では2.2度を観測した。
そんな寒さの中、豊中市の服部緑地では木々の紅葉が進み、赤や黄色に色づいている。同日午前も朝早くから多くの来園者でにぎわいをみせ、紅葉の撮影を楽しむ人の姿が多く見られた。 ベンチに座って夫婦で紅葉鑑賞を楽しんでいた同市に住む男性(75)は「昨日の晩からすごく寒かった。起きてすぐにストーブをつけましたけど、もうこんな真冬になったと思い、びっくりしました。けど、青空だから散歩に来ました」と話す。 子どもと遊びに来たという近くに住む女性(26)は「きょうは寒かったから遊びこようか迷いました。けど、子どもが遊びたいというので来たら紅葉がきれいだったんで良かったです。もうそろそろ見納めですかね」と話していた。 同気象台によると、あす7日の大阪市内の予想最低気温は4度。日中の予想最高気温は11度でおおむね晴れの予報となっている。