時短できるかも!? キッチンまわりの「名もなき家事」をラクにするアイディア集
日常生活を送っていると、あらゆる場面で「名もなき家事」が発生します。中でもキッチン周りの名もなき家事は、料理や洗い物などを積極的に行っている人じゃないと気が付きにくいもの。また毎日のことにもなりがちなので、放置するとやがて“名もなき”ではない立派な手間のかかる家事になってしまうのです。 そこで今回『kufura』では、20歳以上の女性229人にアンケート調査を実施。キッチンまわりの家事に関する「“名もなき家事”の時短テクニック」について聞きました。 前回の記事でご紹介した【掃除&ゴミ捨て】の時短テクニックも、ぜひあわせてご覧ください。
「キッチンペーパー」などを使えば、ふきんの管理が不要に
キッチンまわりで欠かせないアイテムのひとつ「ふきん」。洗った食器を拭いたり、キッチンまわりや食卓テーブルを拭いたりと大活躍しますが、意外とお手入れや管理が面倒です。 ほかの洗濯物と一緒に洗うことに抵抗がある人も多く、雑菌が発生しやすいので漂白剤や熱湯などで殺菌することも重要に。そんな名もなき家事をカットするために実践している、さまざまな工夫がありました。 「ふきんやクロスを使わない。キッチンペーパーにすることにより、殺菌消毒の手間がなくなった」(47歳/主婦)※他多数 「キッチン周りを布巾で拭いていたのですが、使い捨ての不織布やガーゼに変えました。お掃除グッズは洗うのが面倒なので、今はほとんど使い捨てのものを使っています」(28歳/その他) 「ガスコンロや電子レンジの近くにお掃除用のティッシュを置きました。汚れた時にすぐに拭けるようにしたので、汚れも残らず大掃除のときも楽でした」(48歳/主婦) 「ウェットティッシュを置いている。少しこぼした時もすぐ拭けるので」(30歳/学生・フリーター) ふきんではなく、使って捨てられるキッチンペーパーや不織布、ウェットティッシュなどを活用する。これでふきんを洗ったり殺菌する手間が一気に省けます。しかし使い捨てにすることでゴミが増えるので、エコとはいえない点が気になる人もいるかもしれません。 そんな人におすすめなのが使い古しの衣類やタオルを小さくカットして、使い捨ての布「ウエス」を作って活用すること。今回、それをしっかり実践している人もけっこういました。 捨てるつもりだったものを活用することで新たなゴミが増えることを防げますが、問題は“ウエスを作る”というさらなる名もなき家事が発生してしまうこと! 名もなき家事を省略するのは、やっぱり難しいのです。