山本望叶“実々花”が変装姿で登場、小林亮太“ケイタ”との水族館デートで距離を縮める<アイドル失格>
山本望叶主演のドラマ「アイドル失格」(毎週土曜夜11:00-11:30、BS松竹東急/TVer・DMM TVにて配信)の第6話が2月17日に放送された。第6話では、実々花(山本)とケイタ(小林亮太)が水族館デートをする様子が描かれた。(以下、ネタバレを含みます) 【写真】無邪気な表情がかわいい…水族館の魚たちに夢中になる山本望叶“実々花” ■「アイドル失格」とは NMB48・安部若菜によるデビュー小説『アイドル失格』(KADOKAWA)を実写化ドラマ化した本作。“アイドル×オタク”の禁断の恋を描いており、人気アイドルでセンターを務める主人公・小野寺実々花がある出来事をきっかけに、熱心なオタク・吉野ケイタと交流を重ねていく。 本作で実々花が所属するアイドルグループ「テトラ」のメンバーには、原作者の安部と同じNMB48のメンバー4人が抜擢。不動のセンター・小野寺実々花役にはNMB48の次世代ビジュアルエースと名高い山本望叶がドラマ初主演を果たす。そして実々花のライバル・一ノ瀬萌役を川上千尋が、ムードメーカーの空野あかり役を上西怜が、リーダーの川嶋サヤ役を泉綾乃がそれぞれ担当。また、実々花に“ガチ恋”するオタク・吉野ケイタ役は、舞台やドラマ、映画など多方面で活躍する俳優・小林亮太が演じる。 その他にも、ケイタの幼馴染・山田咲良役の美山加恋、ケイタのバイト先の店長・笹山健志役の本田博太郎、実々花と共演する人気イケメン俳優・立花廉役の内藤秀一郎に加え、塚本高史、カミヤサキ、池田努、みやなおこ、渋江譲二、青柳尊哉、大津尋葵、宮下修司、菊田万琴、しずる(KAZMA・村上純)、三浦マイルド、石橋遼大(四千頭身)といった豪華な顔ぶれが勢揃い。2023年12月にNMB48を卒業した渋谷凪咲も、ゲストキャストとして出演する。 ■実々花とのデートのために入念な準備を重ねるケイタ 実々花(山本望叶)との水族館デートに浮足立つケイタ(小林亮太)は、“初デートで気を付けること”をネットで調べていた。するとその様子を見た笹山(本田博太郎)は、「楽しさやかっこよさは内面から滲み出るものだ」とアドバイスする。そしてケイタに自信を付けさせるため、エスコートなどデートの必勝法についてレクチャーを始める。 そんな中、熱帯魚店にケイタの幼馴染・咲良(美山加恋)が訪れる。そこで笹山は咲良に、ケイタがデート当日に着ていく服のコーディネートを依頼する。 その後2人は洋服店に向かい、咲良がケイタの服を選ぶと、店員に「センスの良い彼女さんですね」と言われる。それに対してケイタは“ただの幼馴染だ”と必死に否定するのだが、咲良はどこか複雑な表情を見せていた。 一方、実々花はケイタとメッセージのやり取りをしていると、リーダー・サヤ(泉綾乃)に「今がテトラにとって1番大事な時期だから、お互い気を付けようね」と優しい口調で言われるのだった――。 ■水族館デートでさらに距離が縮まっていく実々花とケイタ そして迎えたデート当日。ケイタが待ち合わせ場所へ向かうと、サングラスにマスク、そして帽子をかぶって変装した実々花の姿が…。その後、2人はメッセージでやり取りをしながらお互い別々に水族館に入り、周りの目を気にする実々花は、ケイタと少し離れた距離で水族館をまわっていく。 また、昼食も離れた席でお互いに食べることになったため、実々花は“気を使わせているのでは”と心配になり、ケイタに電話して「全然楽しくない?」と尋ねる。しかし「そんなことないよ」と返すケイタ。そしてケイタの「何で今日来てくれたの?」という問いに対し、実々花は「ケイタくんには本当に助けられたし…こんな事言ったらイヤかもだけど、ケイタくんと私ってなんか似てるなぁって。だから話してみたいなと思って」と答える。実々花いわく、ケイタと実々花は“感じ方”が似ているとのことだった。 その後2人は少しずつ距離を縮めながら、今度は一緒に水族館を見て回る。そんな中、水槽を眺めながら2人は肩を寄せ合い、手が触れそうな距離に…。そしてデートの別れ際、ケイタは水族館でこっそり購入した“ペンギンのストラップ”を渡す。その夜、2人はペンギンのストラップを眺めながら、幸せそうな表情を浮かべるのだった。 ■「実々花さ、繋がってるでしょ?」とふいに問い詰めてくるサヤ… 後日、ケイタがSNSに投稿した「最近生きてるの楽しいけど、幸せすぎてそろそろ死ぬかも。あの思い出があれば一生生きていけそう。」というコメントを嬉しそうにチェックする実々花。 すると、近くいたサヤから突然「実々花さ、繋がってるでしょ?」という意味深な言葉を投げかけられる。実はサヤは以前、実々花がケイタとDMでやり取りしているところを見ており、水族館にもこっそり尾行していたのだった――。 次回予告では、友人のネギ(大津尋葵)に彼女ができたことを受け、ケイタは実々花に告白をしにチェキ会へ向かうも、いちファンとして対応されてしまう様子が描かれる。さらに予告映像では、ケイタが「前に戻るってなに?」と戸惑う姿も…。第7話は2月24日(土)の夜11時から放送予定となっている。 ちなみにBS松竹東急では、2月23日(金)深夜1時~4時にかけて、これまでの放送回(第1話~第6話)を一挙放送する。 ■これまでのあらすじ アイドルグループ「テトラ」のセンターを務める高校2年生の実々花は、アイドルとしての毎日に漠然とした違和感と不安を抱えていた。一方、夢や目標もなくいつも周りに合わせて生きている冴えない大学生・ケイタは、ある日知人に誘われたアイドルのライブで「テトラ」と出会い、実々花にガチ恋してしまう。 その後、「テトラ」のチェキ会で実々花と初めて話すことになったケイタだが、どういうわけか彼女に「死なないでね」と告げる。その一言が胸に刺さり、ケイタの存在が気になった実々花は、ファンとアイドルの垣根を超え、ケイタのバイト先である熱帯魚ショップへと向かうのだった…。 ケイタとの距離を縮める中、実々花自身も自分の存在意義を見出したりと、その存在は実々花の中で確実に大きくなっていき、ケイタとメッセージでのやり取りを重ねたり熱帯魚店にも頻繁に訪れるようになる。そんな中、ケイタからの誘いで2人は水族館デートをすることになり――。 ◆文=ザテレビジョンドラマ部 ※しずる・KAZMAの「Z」は正式にはストローク付き表記