【会見動画】淳さんから「解散と思ってないからな」 亮さんが闇営業で謝罪
闇営業問題で吉本興業との契約が解消されたお笑いコンビ「雨上がり決死隊」の宮迫博之さん(49)と「ロンドンブーツ 1号2号」の田村亮さん(47)が20日午後3時から記者会見を行った。 「闇営業問題」闇営業問題で宮迫さんと田村亮さんが謝罪会見(2019年7月20日)
会見の開催を会社から止められる
2人は今回の問題への対応として、吉本興業からは「静観でいきましょう」と言われたといい、亮さんが会見を開きたいと訴えると「辞めて一人で会見してもいい。でも連帯責任で全員クビにするからな」などと止められたと説明した。 闇営業問題が報じられて以来、金銭の授受を否定するなどずっと嘘の説明をしてきたことについて、亮さんは「ツイッターでもラジオでも、(相方の)淳にも嘘をついて、擁護してくれている人に対して辛くて」と明かした。 最終的に宮迫さんと会見を開くことになったことについて「淳とコンビができなくなる。すまない。でも本当のことがやっぱり言いたい」と淳さんに切り出すと、「相談してほしかった。でも本当のことを言うのは応援する」と理解してもらえたという。さらに淳さんからは「俺個人的には解散と思ってないからな」と声をかけられたという。コンビの今後については「今後のことは分からないが」としたが、「淳の言葉がありがたい」と感謝した。
松本さんから「ノーギャラで出たる」
宮迫さんは、先輩の「ダウンタウン」松本人志さんと電話で話した際、「全員がいくらもらったかとか細かいこと言ったほうが良い」などと助言をもらったが、当時はとんでもなく甘く考えていたので『そうですね』と(しか答えず)、あんな恩義のある先輩の 大事なアドバイスをちゃんと受け止められなかった」と後悔の言葉を述べた。 謹慎が決まった日に電話したときには、宮迫さんが出演している番組に「ノーギャラでも出たるから」と励まされ、「こんな最低の嘘ついたやつのために優しい言葉をかけてくれました」と明かした。 相方の蛍原徹さんに対しては、「30年間だれよりも一緒にいて、こんな奴のために何回も何回も頭を下げてくれている。いまは僕からコンビを続けてくれとか言えない。蛍原さんの意見に従います」と今後のコンビについて語った。