「素晴らしい変化だ」大谷翔平、水原一平元通訳の違法賭博が好材料に!? 米メディア「ミズハラが外されて…」
ロサンゼルス・ドジャースに所属する大谷翔平選手の勢いが止まらない。早くも10本塁打以上を記録するほどの大活躍を見せており、もはや元通訳の水原一平氏のスキャンダルに巻き込まれた影響は感じない。ドジャースを率いるデーブ・ロバーツ監督が、結果的に大谷にとって最高の出来事になった可能性があると、米ポッドキャスト『スタークビル』を通じて語っている。 【写真】日本人メジャーリーガーの歴代最高年俸ランキング 水原氏はロサンゼルス・エンゼルス時代から大谷の通訳を務め、常にそばにいる存在だった。しかし、違法賭博に関するスキャンダルが明るみに出たことで、水原氏はドジャースから解雇された。後に水原氏が大谷の口座からお金を盗んでいたことも明らかになり、大きな事件に発展している。被害者の大谷にとっては災難だが、ロバーツ監督は大谷の変化に注目し、むしろ大谷にとって良い方向に進んでいると見ている。 同メディアに出演したロバーツ監督は「その問題が解決し、水原がチームから外されると、翔平は一人で頑張らざるを得なくなった。それは彼にとって最高の出来事だったと思う。本当にそう思うよ。チームメイトとの間に、もう隔たりはない。コーチ陣とフロントオフィスの間にも、もう隔たりはない。今は1対1で会話ができる。スカウトレポートやミーティングでは、彼が明らかに存在感を示している。彼の英語は素晴らしい。みんなが彼を信頼しているのがわかる。彼のプレーはそれを反映している。こうなるのは当然のことかもしれないが、彼にとっては大きな一歩だ。彼にとって素晴らしい変化だったと思う」と語っている。
ベースボールチャンネル編集部