17本シュートも無得点…J2山形の渡辺監督は「今日くらいのチャンスがあるなら…」
◆明治安田J2リーグ第19節 山形0―0大分(9日・NDスタ) J2山形は本拠地で大分に17本のシュートを浴びせたが、スコアレスドロー。まもなく旬を迎える山形の名産品・さくらんぼのような真っ赤に輝く笑顔は見れなかった。 序盤から左サイドの気田亮真、右サイドのイサカ・ゼインにボールを集め、徹底してサイドから攻め込んだ。前半40分にはゴール正面のフリーキックという大チャンスも、大分のフィールドプレーヤー10人が作った巨大な壁にぶつかるなどチャンスは生かせず、うなだれた。 山形の渡辺晋監督は「採点のスポーツじゃなく、どっちがたくさん点を取ったかを競うスポーツ。今日のチャンスの数で仕留められないのであればもっとチャンスを増やさないといけないし、今日くらいのチャンスがあるならやっぱり仕留めなければいけない」と嘆いた。
報知新聞社