3月に台湾プロと親善試合 巨人選手らが台北入り 空港に多くのファン
(桃園空港中央社)3月2日と3日に台北ドームで台湾プロ野球2チームとの親善試合を行う巨人の選手や関係者ら82人が29日、相次いで台湾入りした。台湾桃園国際空港には出迎えた約50人のファンが選手の名前を呼んだり、サインを求めたりする姿が見られた。 選手らはエバー(長栄)航空とチャイナエアライン(中華航空)の2便に分乗して訪台した。関係者によると、選手らが預けた手荷物は300件近くになったという。空港側はスタッフを増やして対応。宅配便でホテルや台北ドームに送られた。 仕事の合間を縫って空港を訪れたというファンは、巨人の球団創設80周年の際に日本で手に入れた杉内俊哉投手チーフコーチのポスターにサインをもらうことに成功。はるばる来たかいがあったと喜んだ。 親善試合は巨人の球団創設90周年と台北ドームの開業を記念して開催され、巨人は2日に中信ブラザーズ、3日には楽天モンキーズとそれぞれ対戦する。 (呉睿騏/編集:齊藤啓介)