ペスカドーラ町田、名古屋に逆転負け 4位に落とす
Fリーグディビジョン1第15節が11月16日、町田市立総合体育館(町田市南成瀬5)で行われ、ペスカドーラ町田が名古屋オーシャンズに2-4で敗れた。(相模原町田経済新聞) 昨シーズンに優勝を争った名古屋との対戦。前回7月の対戦ではアウェーの町田が競り勝っている。この日は、フウガドールすみだとヴォスクオーレ仙台の試合も同会場で行われ、観客数は1996人。 試合は序盤、町田がGK土岡優晟選手を起点とするパスで名古屋ディフェンスを崩し、野村啓介選手がネットを揺らす。しかし、名古屋に逆転を許して前半を1-2で終える。 後半、倉科亮佑選手がゴール正面で相手GKをかわして同点弾。勢いづいた町田が攻勢をかけるも追加点ならず。名古屋が町田のディフェンスを崩してアンドレシート選手のこの日2点目のシュートで再びリードを奪うと、パワープレー返しで加点した。 当節の結果、名古屋が2位に浮上。町田はしながわにも抜かれて4位に落とした。試合後、町田の甲斐修侍監督は「(上位チームとの)難しい試合が続くなかでの大一番。名古屋を相手にいい場面を作れたことはポジティブだが、プレーの精度が足りていないことが失点につながった」と振り返る。 土岡選手はケガで戦線を離脱しているビゴージ選手に代わって5試合連続の先発。この日も決定的な場面で、体を張った守備で防いだ。甲斐監督は「外国人助っ人がいるなかでの出場は簡単なことではないが、腐ることなく練習に取り組む人間性がすばらしい。チームにいい影響を与えている」と評価する。 町田の次のホームゲームは12月1日、ボルクバレット北九州と対戦する。
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