4月14日と15日は「春の高山祭」 訪れる観光客の4割弱は外国人 観光マップも11言語に対応で集客力UP
CBCテレビ
(若狭敬一キャスター) 春と秋の年2回行われる「高山祭」、その違いを改めて整理していきましょう。 【写真を見る】4月14日と15日は「春の高山祭」 訪れる観光客の4割弱は外国人 観光マップも11言語に対応で集客力UP (山内彩加アナウンサー) まず、春に行われるのは「山王祭」、4月14日と15日に行われます。 そして、秋に行われるのが「八幡祭」で、10月9日と10日に行われます。 どこの例祭かも違っていて、春は「日枝神社」で。秋は「櫻山八幡宮」です。 エリアも市の中心部の「南側」で行われるのが春、「北側」で行われるのが秋。 参加する屋台は春が12台、秋が11台となっていますが、ことしの春は1台が修理中ということで11台です。 (山内アナ) 春の高山祭で公開される屋台は、こちらです。 「恵比須台(えびすたい)」は現在修理中で公開はありませんが、「三番叟(さんばそう)」「石橋台(しゃっきょうたい)」「龍神台(りゅうじんたい)」が高山陣屋前で「からくり奉納」を行います。 (若狭キャスター) 訪れる外国人の観光客も多いのも特徴ですね。 (大石邦彦アンカーマン) 「飛騨の小京都」と言われる高山市、大勢の外国人観光客が訪れます。 (大石アンカーマン) 最近の「高山祭」の人出なんですが、春と秋を合わせて40万人を超える年もありました。 ただコロナ禍になって屋台行事が中止になり人出も激減していたんですが、このところ増え始めています。 (大石アンカーマン) そして、全体の観光客の4割弱が外国人で、特に欧米の方が多いんです。 ですから「おもてなし」をするために、日本語を含めて11の言語に対応した観光マップも作られています。 ヨーロッパの言語をはじめ、経済成長が著しいインドネシアやタイの言語にも対応しているんですが、驚いたのはヘブライ語、イスラエルです。 イスラエルの方は、年間に1万2000人くらい来られるのだそうです。 さらに観光サイトでは、高山市長が英語でウェルカムメッセージも発信していますが、今は英語だけですけれども、今後は多言語で対応しようということです。
(若狭キャスター) 大勢の観光客で盛り上がりそうな「春の高山祭」、次の日曜日と月曜日は、お天気も良さそうです。
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