『立憲』『公明』『社民』 与野党の幹部が続々と熊本へ
熊本放送
大型連休後、初の週末となったきょう(11日)、与野党の幹部が相次いで熊本県内を訪れました。 公明党の山口那津男代表は、党の県本部が開いた熊本地震の復興会議に出席し、復興の状況に応じて、変化する課題などに柔軟に対応する必要性を訴えました。 会議の後、山口代表は、水俣病の患者・被害者団体との懇談会で、環境省の職員がマイクの音を切った問題について、苦言を呈しました。 「丁寧に(水俣病の)被害者に寄り添う姿勢をきちんと持ったうえで、対応していただきたかった」 (公明党 山口那津男代表) 立憲民主党の長妻昭政調会長は、熊本市で街頭演説を行い、先月(4月)の衆議院の補欠選挙で、保守地盤の島根県でも勝利した成果を強調して、熊本でも変革を呼びかけました。 さらに水俣病患者・被害者団体と環境大臣の懇談での問題については 「『自分は(マイクを)オフにしたとは認識していません』と、いけしゃあしゃあとその場で言う大臣。一体、これはどうなっているんだろう。これはやっぱり長年の政権のおごりが出ていると思います」 (立憲民主党 長妻昭政調会長) このように述べ、伊藤環境大臣の言動を批判しました。 また、社民党の福島みずほ党首は、益城町を訪れ、裏金問題などが続く自民党政治からの転換を訴えました。 「国民の生活と全く切れたところでやっている政治を変える。 それがみんなの声ではないでしょうか」 (社民党 福島みずほ党首) 福島党首は、このように述べ、支持拡大を呼びかけました。
熊本放送
【関連記事】
- 「女が学生に液体をふりかけ、奇声をあげている」熊本大学で19歳の女子大学生に液体をかけ髪を引っ張った34歳の女を暴行の疑いで現行犯逮捕
- 「家内には見せられない。見たら死ぬと思う」犯人からの手紙で知る娘の最期 父親の終わらない哀しみと後悔
- 「ここでは右?それとも左?」わかりにくい交差点で車のウインカーはどちらが正解? 指示器のルールを警察に聞いてみると意外とシンプルだった
- 「性的な欲求を満たすためにした」友人の娘と一緒にトイレに入り “下半身をスマホで撮影したり触ったりした疑い” で会社員の男を逮捕
- 『なんで私達のときなんだ』『人形じゃないんだからな!』『顔面偏差値低いよね デブだよね』『やっとこの日がきた』 【言葉で振り返る2023】