“もう一つ”の月面着陸を極秘で準備‥‥!? 映画『フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン』ファイナル予告映像公開
完全オリジナル脚本に惚れ込んだ主演のスカーレット・ヨハンソンがプロデューサーに名を連ね、チャニング・テイタム、のウディ・ハレルソンら豪華キャストの競演でアメリカの有人宇宙計画を描く、映画『フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン』。この度、本作のファイナル予告映像が公開された。 人類最大の偉業といわれるアポロ11号の月面着陸。その歴史的瞬間はテレビで全世界に生中継され、人間が“リアル”に月の上を歩く映像が多くの人々の胸を熱くさせた。しかしその後、その映像や写真は実は“偽物<フェイク>”だったのでは?という説が流れる。本作は、そのウワサをきっかけに生み出された。 監督のグレッグ・バーランティは「本作は人間が月に行ったことがなぜ重要なのかを描いている。人類史上最も有名な瞬間の一つを偽るという映画を作るのであれば、人類の歴史における真実の瞬間をとてもリアルに感じさせなければならない」と語る。 この度公開さえたファイナル予告映像では「アポロ11号へ成功を祈る」という声と共に、発射を待つアポロ11号の姿が映し出される。計画を率いるのは実直なNASAの発射責任者コール(チャニング・テイタム)。「この国家プロジェクトでアメリカ人を月に立たせる。人類初の偉業だ」アポロ計画を成功に導こうとするコールの声がNASA職員たちの心を奮い立たせる。 そんな光景を「ビートルズより有名になる」と見守るのはPRマーケティングのスペシャリスト、ケリー(スカーレット・ヨハンソン)。カウントダウンが続く中、政府関係者のモー(ウディ・ハレルソン)は「世界中が注目している。極秘で準備を進めてくれ。“もう一つ”の月面着陸を」とケリーに極秘ミッションを発令する。 1969年当時、宇宙開発競争は熾烈を極めていた。そんな中、宇宙技術の開発で技術力の優位性を示すために、米ソ間の宇宙開発競争が更に加速。61年にはソ連のガガーリンが世界初の有人宇宙飛行に成功し、後塵を拝したアメリカは「アポロ計画」を推進させ、世界の覇権を懸けて人類初の“月面着陸”成功を目指していた。それぞれの想いが交錯し、全世界が注目する中、遂にアポロ11号が発射の時を迎える。全世界が目撃したアポロ11号の月面着陸は果たして、リアルか、フェイクか‥‥。 映画『フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン』は、2024年7月19日(金)より全国の映画館で公開。
otocoto編集部