サンドウィッチマン伊達「また勉強になった!」菅原大地の24ヤード上り傾斜でアプローチの基本レッスン
CSゴルフネットワークの「サンドウィッチマン伊達とナイツショット!(#5:10月6日深夜0時初回放送)」で、YouTubeのゴルフレッスンチャンネルで人気を集める菅原大地プロが、サンドウィッチマン・伊達みきおさん、ナイツ・塙宣之さん、土屋伸之さんへワンポイントアドバイス。今回はツマ先下がりでのアプローチです。 【動画】菅原プロから上り傾斜のアプローチレッスンを受けるサンドウィッチマン・伊達さん ピンまで25ヤード前後の花道からのアプローチ。ライは少し左足上がり。できれば1パット圏内に寄せたいところですが、距離感が合わなかったり、ザックリが出たり。また、左に外してしまうというケースも多いようです。どうすればピンに近づけることができるでしょうか。 この状況で最初に考えるべきは、ピンの手前から攻めることです。基本的に上り傾斜でその先にグリーンがある場合は、グリーンが受けていて、グリーンの奥(ピンの向こう側)につけると難しい下りのラインが残ってしまうからです。 次に構え方です。まず、できるだけボールの近くに立つようにしましょう。ボールから離れて立つと、その分、クラブのライ角が増えて左に行きやすくなるからです。 また、30ヤード未満のアプローチの場合、バックスイングでクラブを大きく上げられない構えをすることが大事なので、「近いな」「ちょっと窮屈だな」くらいの感じで構えたほうがいいでしょう。 さらに、左足上がりの場合はボールが左に行きやすいので、ボールを右足寄りに置くというのもポイントの一つ。右足の内側くらいに置くといいでしょう。それと、手元を少し高めにすることも大事。ハンドアップ気味に構えることで左に行きづらくなります。 打ち方としては、ボールの近くに構えているので、パッティングの延長のような感じでスイングするといいでしょう。ショットの時のように左腕を伸ばすのではなく、両肘を少し曲げて脇を締め、肩の動きでストロークするような感じでスイング。 実際の軌道は円弧を描きますが、ターゲットに対して真っ直ぐ引いて真っ直ぐ出すイメージで振っていきましょう。あとはパッティングのストロークのようにテンポ良く払い打てばOKです。 このように構えて打てば、スイング自体がコンパクトになって、たとえ軌道がブレて芯に当たらなくても、大きなミスになることはありません。 また、打つこと自体も簡単になるので、再現性がアップします。アプローチが苦手な人はもちろん、距離感が安定しないという人もぜひ参考にしてみてください。