ジローラモが公式アンバサダー 有機米ブランド 「笑里豊(そりーぞ)」 が誕生!
有機JASの国内生産量は0.125%?!
「きまぐれクック」 や 「へんな魚おじさん」 など、食系YouTuberが数多く所属し、SNSの発信力を活かし一次産業の活性化を目指しているインフルエンサー・クリエイターの所属事務所 Carry On は、 日本国内で生産されている有機米の生産量の増加を目的に、「笑里豊 (そりーぞ)」 というブランドを立ち上げ、有機米の販売を開始した。 日本国内の米の生産量のうち、有機JAS* の認証を受けている有機米の国内生産量はわずか 「0.125%」。2020年の国際統計では、日本の有機農業の面積割合は全農地の0.3%。それに対してヨーロッパの有機農業の面積割合では、10%を超える国も数多くある。近隣の気候が似ているアジア諸国の面積割合と比べてみても、韓国は2.3%となっており、日本と比較すると有機農業が発展していることが分かり、日本と海外を比較すると日本の有機栽培に対する理解度・認知度が低いことが伺える。 *有機食品 (農薬や化学肥料などの化学物質に頼らないことを基本として自然界の力で生産された食品) について農林水産大臣が定める国家規格 出典元 https://www.maff.go.jp/chushi/seisan/kankyo/attach/pdf/yuuki_forum_R4-3.pdf そこで Carry On では、 モデル兼タレントのパンツェッタ・ジローラモを公式アンバサダーに迎え、国内の生産量を増加することを目的とするだけでなく、有機米への理解度・認知度の拡大を目指し取り組みを開始した。
有機米の魅力とは?
有機米とは農薬や化学肥料に頼らず、水田が本来もっている生産力を引き出して栽培されたお米のこと。そのため、土壌・水質汚染を防ぐ効果があり、その結果、生物多様性の保全に寄与することも期待できるので環境にやさしいお米だ。 また、化学物質による汚染のリスクが低く、消費者にとっても安全性が高いことから身体にもやさしく、お米本来の味を感じることが可能なのも有機米の魅力的なポイントだ。 さらに世界中で取り組まれているSDGs 17の目標のうち、以下の4項目が有機米で達成可能な取り組みだ。 目標3 ーすべての人に健康と福祉を 有機米は化学物質を可能な限り使用しない生産・加工の方法のため、生態系の健全性が向上し、生物の健康と福祉に貢献可能。 目標6 ー安全な水とトイレを世界中に 目標15 ー陸の豊かさも守ろう 有機米は、水田が本来もっている生産力を引き出して栽培されたお米のため、土壌・水質汚染を防ぐ効果があり、生物多様性の維持・保全に貢献できる。 目標12 ーつくる責任、つかう責任 有機米の栽培は自然の力を活用するので、資源やエネルギーを無駄遣いすることはない。