今年のびわ湖花火大会はー
びわ湖の夏の夜空を彩る「びわ湖大花火大会」。今年は、有料ゾーンの収容人数が、過去最多となります。 今年の「びわ湖大花火大会」は、8月8日(木)に、大津港一帯で去年と同じ約1万発が打ち上げられる予定です。
その実施計画が、先週、実行委員会により発表されました。 それによりますと、有料ゾーンの範囲は去年と変わらないものの、椅子などのある観覧席を減らし、その分、料金が割安な 地面に座って見る自由エリアを広げ、収容人数を増やすということです。 これにより、有料ゾーンには、去年より1万4000人増えた過去最多の6万2000人を収容できるということです。
なお去年は、有料ゾーン周辺に高さ約4メートルの目隠しフェンスが設置されることなどから、地元自治連合会が開催に反対する異例の事態となりました。 ただ、このフェンスについては、安全のため、今年も設置されるということです。
なお、実行委員会では今回、新たな取り組みとして、滋賀県民と大津市民を対象とした有料観覧席の限定販売を実施する予定です。