陸上のトレーニング環境などが整っている伊万里市で合宿が行われ、トップアスリートたちが伊万里市役所を訪れました。 6日伊万里市役所を訪れたのは、2021年東京オリンピック代表の鶴田玲美選手をはじめとする選手や監督ら8人です。 伊万里市は、斜面や海岸も活用でき、雨でも練習ができる国見台陸上競技場があるなど陸上のトレーニング環境などが整っていることから、市内外の高校陸上団体でつくる伊万里アスリートアカデミーが11年前から毎年合宿を行っています。 今年の合宿にはオリンピックや世界選手権に出場経験のあるアスリートや陸上部の高校生など県内外から約400人が参加しています。 【南九州ファミリーマート所属 鶴田玲美選手】 「高校生たちと一緒に初心にかえっていい合宿ができた。今年東京で行われる世界陸上の出場を目指して頑張りたい」 【TeamSSP所属 横地大雅選手】 「合宿では自分たちではやらないような練習をやって勉強になった。今年の東京陸上では日本記録と日本人初の12秒台を目指して、出場できるように頑張りたい」 合宿は7日まで行われるということです。