早坂衆院議員「厳重注意」 宮城維新の会 相次ぐトラブル〈仙台市〉
仙台放送
日本維新の会の県組織・宮城維新の会は、代表の早坂敦衆議院議員を厳重注意処分としました。宮城維新の会ではスタッフが運転する街頭宣伝車が事故を起こすなど、トラブルが相次いでいました。 日本維新の会 早坂敦衆議院議員 「事故によって、本当に皆さまに多大なご迷惑をおかけして、心からおわびを申し上げます」 早坂敦衆議院議員は6月22日、宮城維新の会の役員会で厳重注意処分を受けました。6月16日、仙台市若林区で早坂議員の事務所のボランティアスタッフが街頭宣伝車で配電設備に衝突する事故を起こし、周辺で一時およそ300戸が停電しました。 早坂敦衆議院議員 「携帯電話が鳴って気になって、横を向いた時に縁石に当たって配電盤にぶつかったと」 運転していたスタッフは大けがをし、停電した世帯には早坂議員が謝罪に回っているということです。また、5月には事務所前の交差点付近で街頭宣伝車がエンジントラブルを起こし、市営バスの運行を15分ほど妨げる事態も起きました。 早坂敦衆議院議員 「選挙が近いということで気持ちが焦っていた、僕だけじゃなくスタッフも。もう1回地に足をつけてかぶとの緒を締め直して、皆さんのケアをちゃんとしていこうかと思っています」 今回の処分には、早坂議員の後援会をめぐり、県選挙管理委員会に必要な届け出が遅れた問題も含まれています。
仙台放送