ヒコロヒー、“結婚”か“別れ”を選ぶ“結婚決断リアリティ番組”に「恋愛のすごく大切な時間を見させていただいてる」<さよならプロポーズ>
ABEMAオリジナル結婚決断リアリティ番組「さよならプロポーズ via ギリシャ」が、ABEMA SPECIALチャンネルにて9月19日(木)夜9:00から放送。MCを務めるヒコロヒーとさや香の新山、そしてスタジオ見届け人としてレギュラー出演する藤本美貴と、第1話から第3話のスタジオゲストを務める三浦りょう太(“りょう”は、けものへんに寮のうかんむり無し)が収録後の取材で見どころを語った。 【写真】ヒコロヒ―、藤本美貴がぬいぐるみをムギュ! 「さよならプロポーズ via ギリシャ」は、なかなか結婚に踏み切れない2組のカップルが、7日間の海外旅行を経て、最終日に“結婚”か“別れ”のどちらかを必ず決断しなければならない、結婚決断リアリティ番組。“結婚”、または“別れ”に向きあうカップルからあふれる、リアルなすれ違いや本音をのぞき見し、その成長や決断を見守っていく。今作は、過去2シーズンを経て、約4年ぶりの放送となる。 ■ヒコロヒ―「やっぱやめとけばよかった!(笑)」 収録を終えたヒコロヒ―は「恋愛の、それもすごく大切な時間を見させていただいて。それに対して、色々喋ることも責任を伴いますし、人様の大切な時間をどう扱うんやっていうのを結構気にしていたんですけど、#1のVTRを見て『やっぱやめとけばよかった!』と(笑)」と結婚に踏み切れないカップル2組の重い空気に圧倒されながらも「でもすごく大切なものを見させていただいてるなという感じがしています」と語った。 新山も「休憩のたびにマネージャーが寄ってきて『最高の仕事ですね』って。『早く次を見たいです』って言ってたりとか。ヒコロヒーさんと休憩中に喫煙所でずっと出演するカップルの話になったりとか(笑)。本当にこうしている間にも続きを見たいです」と明かした。 藤本は「他人事だとわかるけど、自分のことだといっぱいいっぱいになってしまうのが恋愛。特に結婚は人生の一大イベントだから、人を悩ませるんだろうな」と分析。 三浦も「見ている分には本当に楽しく見られる(笑)」としながらも「自分でも身に覚えのあるシーンも出てきて、勉強になりました」と感想を語った。 ■結婚を決断させたこととは? そんな中、ヒコロヒ―と三浦に「恋人とすれ違いが生じたときにとる行動」について質問が。 ヒコロヒ―は「私はもう話し合いです。本当は話し合いは嫌いなんですけど、話し合いができない人とは無理かなって。自分からは切り出さずメシ食いに行ったときに『な? なんか最近しんどいな?』とか雰囲気を出していきます」と明かした。 一方、三浦は「僕はイチローさんとかプロフェッショナルの方のVTRを一緒に見ます」とまさかの解答。「これがプロの姿勢だ」と、模範となる人の生き方を2人で見ることで関係を修復するとし、周囲から一斉に「どういうこと?」とツッコまれていた。 藤本と新山は「結婚を決断させたこと」を聞かれ、藤本は「私は結婚するつもりがない時から結婚したいって言われていたので…。でもモーニング娘。脱退というのがちょうどいいきっかけになって、自分も別れるっていう選択肢がないなって思えたのがきっかけになった」と明かした。 新山は子供を授かったということが大きなきっかけとしつつ「付き合っているときは結婚に対して、お互いしたいとか、したくないという思いがなかったので、どんなきっかけで結婚すればいいのかわからなかった。だから(番組のカップルたちが)何かタイミングだったり、このまま結婚してええんかなみたいな気持ちになるのはわかりますね」と語った。 またヒコロヒ―は、結婚に対して重要視するポイントとして「本音を話し合えるかどうかは、結構大事。ただ向き合うべきことと、向き合わないでいてほしいところがあって。 そこのバランス感覚は大切ですね」と持論を述べつつ、この番組を通じて「恋愛や結婚ってどこまで行っても人間関係なんだなって」と感想を。 視聴者に向けて「人間関係やから、(番組を見て)自分のやり方をちょっと省みることができる要素もあるんじゃないかな。惚れたはれたが、好きな人もそうじゃない人も、楽しむことはできるんじゃないかと思います」とアピールした。