【サウナフリーク!?宮崎理奈さん参戦】神宿る湯殿/筑紫野 天拝の郷(福岡県筑紫野市天拝坂)
”ととのう”とはサウナでの専門用語。サウナのあと、水風呂に入り、休憩をする…これを3回ほど繰り返すことで訪れる”快感”の状態のことを言います。「totonoimap」では温泉大国九州の魅力ある様々なサウナを紹介していきます。
ととのいの神様!?大人気の天然温泉にある「サウナ神社」
福岡県筑紫野市の天拝山の中腹に位置する温浴施設「天拝の郷」。施設内には行列必須の地元食材を中心とした60種類以上の料理を提供するビュッフェレストラン「姫蛍」があり、なんと平日は1時間待ち、休日は3時間待ちになるほどの人気ぶり。 その行列必至のビュッフェに引けを取らず大人気なのが天拝の郷内にある「天然温泉 天拝の湯」。大浴場では地下1,500mから湧き出る天然温泉を使用しています。 天拝山が太宰府天満宮のお膝元ということと、菅原道真が天拝山を登り天に祈ったとされることから、浴室内には「神社」をコンセプトとした2つのサウナが設置されています。 サウナ1つ目は「さうな鎮守の杜」。室内にはサウナストーンが祀られた鳥居があり、ととのいの神様がいらっしゃるんだとか・・・。大きな対流式電気ストーブを使用したドライサウナで室温は88℃と高めですが、湿度が低めなのでまったりと入ることができます。 2つ目は「さうな天満宮」。県内の大衆浴場・温浴施設としては「セルフロウリュ」を先駆けて取り入れ、壁面には梅が咲き誇る月夜に想いを馳せる菅原道真の姿、そして雅楽が流れています。瞑想しやすい落ち着いた雰囲気で、セルフロウリュの柄杓と桶も神社の手水舎のよう・・・まさに天満宮! 激アツのロウリュを浴びた後には至福の水風呂。キリッとした肌触りで長く水風呂に入ることができ、天拝山からの恵み、山の湧き水を味わえます。 そして、宝満山を目の前に筑紫野・太宰府を見下ろす大パノラマを一望できます。 女湯はリニューアルしたオートロウリュサウナと塩サウナがあり、オートロウリュサウナは1時間に1回のオートロウリュの他に1時間に、3回サイドロウリュ(ストーブ側面へのロウリュ)が楽しめます。毎月第二水曜日には男湯と女湯が入れ替わるため、そこを目掛けてくる常連女性サウナーも多いのだそう。