ダイアナ元妃の弟、初体験は12歳だと告白 少年時代の性的虐待も回顧録で明かす
ダイアナ元妃の弟で、美しすぎるロイヤルことレディ・キティ・スペンサーの父である第9代スペンサー伯爵チャールズ・スペンサー。彼の回顧録『A Very Private School(原題)』が間もなく出版される。その中でチャールズが自分の性体験について綴っていることが明らかになった。本の一部を一足早く入手した新聞「サン」が報じている。 【写真】ダイアナ元妃がプリンセスになるまで――幼少期の秘蔵写真を公開!
チャールズやダイアナ元妃の両親は2人が幼い頃に離婚、母親はその後海軍軍人と再婚している。チャールズは12歳のときその継父や母とイタリアにバカンスに出かけた。そのとき街中で短いスカートを着た娼婦が街角に立っているのを見つけたチャールズは、持っていたお小遣いの15ポンドで女性と関係を持ったという。チャールズは行為の後「空虚で寒々しい気持ちになった」と回想、17歳になるまで他の女性とは寝なかったと書いている。
同紙によると、チャールズはこの早い初体験の背後にはそれまで受けてきた性的虐待があると示唆している。本の中では11歳のときに受けたその虐待についても触れている。加害者は当時彼が在籍していた寄宿学校メイドウェル・ホール校の若い女性副寮長。「この女性は自分に魅了された少年たちを完全に支配していた。私たちが女性的な温もりに飢え、彼女の愛情を切実に求めていたからだ」と書いている。
チャールズ曰く「彼女は人の感情を操る達人だった」「彼女が私に対してしたことの影響は甚大で即効性があった。私の中にある基本的な欲望を呼び覚ました」。チャールズはこの副寮長からディープキスをされたり、体を触られたりしたことも明かしている。また彼だけではなく他の男子生徒も標的になっていたという。 (上2点の写真はダイアナ元妃と幼少時代のチャールズ)
チャールズは本の出版に合わせて、この頃撮影した写真もインスタグラムに投稿している。中央にいるのが当時11歳のチャールズ。後ろは姉のセーラ・マッコーコデール、前に座っているのは家族の友人だという。
またチャールズは自分とダイアナ元妃(写真右)の乳母に関する暴露も。2人がいたずらをすると乳母は罰として「私たち2人の頭を互いにぶつけた」。それが「甘やかされた生活に恐怖と痛みをもたらした」と書いている。本はアメリカでは3月12日、イギリスでは3月14日に発売される。全貌が明らかになるのを待ちたい。