【陸上】WAツアー 女子20km競歩は22年世界選手権2冠のガルシア・レオンが快勝 混成ではディアキテが8037点で逆転V
世界陸連(WA)競歩ツアー・ゴールドのグランデ・プレミオ・インテルナシオナル・デ・リオ・マイオールが5月11日、ポルトガルのリオ・マイオルで開催され、男子20kmはブダペスト世界選手権35km銀メダルのB.D.ピンタード(エクアドル)が1時間19分57秒で、女子20kmはオレゴン世界選手権金メダルのK.ガルシア・レオン(ペルー)が1時間30分35秒で優勝した。 35歳タルー・スミスが女子100m10秒91 男子200mはヒューズがカーリーを下す/WAコンチネンタルツアー 男子優勝のピンタードは現在28歳。世界選手権では2大会連続で競歩2種目入賞を果たしている。今大会では2位以下に50秒以上の差をつけて快勝した。女子を制したガルシア・レオンは22年オレゴン世界選手権で20km、35kmの2冠に輝いた30歳。ブダペスト世界選手権では35kmで銀メダルを獲得し、20kmは4位。先月の世界競歩チーム選手権の20kmでは金メダルに手にしている。 また、WA混成ツアー・ゴールドのアローナ混成大会(Meeting Arona Pruebas Combinadas)が5月11日、12日の2日間、スペインのアローナで開催され、男子十種競技はM.ディアキテ(ドイツ)が8037点(100m11秒09、走幅跳7m42、砲丸投14m12、走高跳1m88、400m49秒00/110mハードル14秒96、円盤投42m74、棒高跳4m70、やり投61m58、1500m4分16秒86)で優勝した。 また、女子七種競技はE.ピノー(フランス)が6020点(100mハードル13秒94、走高跳1m72、砲丸投14m19、200m25秒00/走幅跳6m15、やり投44m71、800m2分21秒27)で制覇。ディアキテ、ピノーともにセカンドベストで、最終種目での逆転勝利となった。
月陸編集部