強制わいせつ未遂罪に問われていた中学校教諭の男 有罪判決が確定し失職【熊本】
テレビ熊本
熊本県教育委員会は強制わいせつ未遂の罪に問われていた中学校教諭の男について、 有罪判決が確定したことを受けて失職したと発表しました。 地方公務員法により失職したのは、玉名市立玉陵中学校の教諭の男(48)です。 県教育委員会などによりますと、元教諭の男はおととし12月、熊本市中央区の繁華街で面識のない20代の女性の肩をつかみ壁に背中を押しつけ、わいせつな行為をしようとした強制わいせつ未遂の罪に問われていました。 一審の熊本地裁はことし1月、元教諭に対し懲役2年、執行猶予4年の判決を言い渡しましたが、元教諭は不服として控訴し、その後最高裁に上告していました。 しかし9月5日に最高裁で棄却され、有罪判決が確定したことを受け、県教育委員会は元教諭を失職としました。 白石 伸一 県教育長は、「今後、このような事案が発生しないよう信頼回復に努める」とコメントしています。
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