【東京15区補選】中盤の情勢調査結果！無党派層、自公支持層の傾向は？
YouTube「選挙ドットコムちゃんねる」では、毎週選挙や政治に関連する情報を発信中です。 2024年4月23日に公開された動画のテーマは「大混戦！どうなる衆院東京15区補選」です。 選挙ドットコム編集長の鈴木邦和と選挙ドットコム編集部で情勢調査を担当する中山智貴が、4月20日（土）と21日（日）の2日間に実施された衆院東京15区補選の中盤情勢調査の結果について、細かくお伝えします。 【このトピックのポイント】 ・自民公明支持層は誰を支持してるの？無党派層の票の行方は？ ・女性候補者は男性から支持が集まるの？女性から支持を集めているのは誰？ ・今後の注目ポイントは？カギを握るのは投票率？！
調査結果の概要は？
東京15区の立候補者は届け出順に、NHKから国民を守る党の福永活也氏、無所属の乙武洋匡氏、参政党の吉川里奈氏、無所属の秋元司氏、日本維新の会の金澤結衣氏、つばさの党の根本良輔氏、立憲民主党の酒井菜摘氏、日本保守党の飯山陽氏、無所属の須藤元気氏の9人です。 MC鈴木邦和「ここ（顔ぶれ）はもう解説しなくてもいいですかね」 中山智貴「昨日も明日も動画が出るのでね」 調査の概要は、4月20日（土）と21日（日）の2日間に、選挙区内の有権者を対象に、電話調査とインターネット調査を実施。サンプル数は1210人で、内訳は電話が301人、インターネットが909人でした。
調査結果の概要はどうなっているのでしょうか。 立憲の酒井氏がリード。無所属の乙武氏と諸派の飯山氏と維新の金澤氏が横一線で猛追し、無所属の須藤氏がそれに続いています。無所属の秋元氏、参政党の吉川氏は広がりを欠いていて、諸派の根本氏と福永氏は独自の戦いをしている状況です。 一方で、電話調査では2割、ネット調査で4割の方が態度を明らかにしていないため、情勢は流動的ともいえるでしょう。
支持政党ごとの動向は？
次は、支持政党ごとの動向を見ていきましょう。 自民党支持層では、飯山氏、金澤氏、乙武氏がそれぞれ一定の支持を得ていて、その他の候補も一部食い込んでいる状況です。 MC鈴木「自民党の支持層で言うと、保守の方々が食い込んでいる印象ですが、半分くらいはまだ未定。今回はあんまり固まっていないですね」 公明党は、乙武氏が半数近くから支持を受け、金澤氏や須藤氏もそれぞれ一部から支持を得ています。 MC鈴木「公明支持層の半数近くが乙武さん支持というのは、ちょっと意外な数字ですね」 中山「半数近く固めているのは、政策的な部分とかで支持層の方も納得する部分があるのかなと考えています」
