【DeNA】上茶谷大河、メキシコで先発志願のはずが…球団SNSに「ブルペン陣の強化って書いてありました」
DeNAの上茶谷大河投手が1日、横浜市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、23・5%ダウンとなる1200万円減の3900万円でサインした。(金額は推定) プロ6年目の今季は開幕1軍でスタートするもけがなどが重なり、18試合の登板で2勝2敗1ホールド、防御率4・37の成績にとどまった。 直近2年は中継ぎでの登板がメインとなっていたが、来季は先発転向を臨んでおり、メキシコでのウィンターリーグでは先発を志願。先発として活躍するため、キャンプ時からシュート系の変化球やチェンジアップの習得に着手しており、「ただ長いイニング投げるでなく、1年かけて練習してきたボールを使って抑えていたら先発でいけると思ってもらえると思う」とアピールを誓った。 しかし、不安要素もある。異国の地でプレーすることもあり「先発で志願したけど、向こうに行ったら中継ぎかもしれないです。言葉が通じないので全部『YES』って言ってたら中継ぎになってるかもしれない」とぽつり。派遣されるアルゴドネロス・デ・グアサベの球団SNSには「いらっしゃいませ」と日本語で綴られ「ブルペンを強化しにきます」とのメッセージが。「ブルペン陣の強化って書いてありました。だからちょっと不安に思っています」と笑いに変えた。
報知新聞社