“IDOL3.0 PROJECT”から誕生した秋元康さん総合プロデュースの新アイドルグループ「WHITE SCORPION」

“IDOL3.0 PROJECT”から誕生した秋元康さん総合プロデュースの新アイドルグループ「WHITE SCORPION」。2023年12月7日にデビュー配信シングル「眼差しSniper」を、2024年1月7日には2nd配信シングル「コヨーテが鳴いている」をリリースした。応募総数約1万人より選出されたオーディションFinal Stage進出の114名から勝ち残ったHANNA、NATSU、NAVI、NICO、COCO、ALLY、ACE、AOI、CHOCO、ACO、MOMOの11名に一問一答形式でインタビューに答えてもらった。 【写真】秋元康さん総合プロデュースの新アイドルグループ“「WHITE SCORPION」メンバー11名に今の心境を聞いた ■「『眼差しSniper』を初めて聴いたときはかっこいい曲で、近未来的な感じを想像しました」HANNA ――みなさん、デビューおめでとうございます。ウォーカープラスには初登場ですので、自己紹介とオーディションに合格してデビューが決まったときの気持ちを教えてください。 【HANNA】HANNAです。12月17日生まれの15歳、兵庫県出身です。好きな食べ物はいちごです。デビューが決まったときは、すごくうれしかったです。オーディションが半年間と長かったので、合格したときはこれまでやってきた成果を認められたんだなと思って、すごくほっとしました。 【NATSU】NATSUです。7月16日生まれの19歳でかに座です。神奈川県出身で、好きな食べ物はアイスです。ねこ検定を持ってます。オーディションに合格したときは、正直あんまり自分に自信がなくて、受かるって思ってなかったんですけど、名前が呼ばれて驚いて、すごくうれしい気持ちになりました。デビューが決まったときは、やっと憧れの入り口に立つことができるんだって思って、すごくワクワクとドキドキでいっぱいでした。 【NAVI】NAVIです。岡山県出身、3月20日生まれの20歳です。好きな食べ物は韓国の鶏肉料理、タッカンマリです。オーディションに受かってデビューが決まったったときは第一に安心しました。今までの緊張感がぱあっと取れました。 【NICO】NICOです。富山県出身、5月23日生まれの19歳です。好きな食べ物は石焼ビビンバです。オーディションに受かったときは、自信は少しあったんですけどやっぱり直前になったときにそわそわしていて。受かるかどうかかなっていう気持ちだったんですけど、受かって、やっと次に進めるっていう気持ちで、夢の入り口に立てたなっていう思いが強かったです。 【COCO】COCOです。北海道出身、3月18日生まれの17歳、好きな食べ物は唐揚げです。本当に長いオーディションで時間を費やした分、本当にデビューしたいなという気持ちが強かったので安心しました。やっと自分の夢の入り口に立てたなと思ってとってもうれしい気持ちになりました。 【ALLY】ALLYです。京都府出身、4月17日生まれの23歳です。好きな食べ物は卵焼きです。デビューしたときの気持ちは、私はこれが最後のオーディションのつもりで受けたので、受かって本当に安心しましたし、ずっと応援してくださった方たちや友達とかに、デビューという形で恩返しできたのがすごくうれしかったです。 【ACE】ACEです。福岡県出身、11月6日生まれの17歳、高校2年生です。好きな食べ物はパイナップルです。オーディションに受かったときの気持ちは、名前を呼ばれる想像をしていなかったので、すごくびっくりして、信じられない気持ちのほうが大きかったんですけど、憧れのアイドルになることができて、責任感を持って頑張らないといけないなという気持ちになりました。 【AOI】AOIです。東京出身、10月13日生まれの19歳です。好きな食べ物はサーモンポキ丼です。選ばれたときは今までもたくさんオーディションを受けてつらい経験をしてきたので、自分の努力が報われたという安心感とうれしさでいっぱいでした。デビューが決まって、うれしさもあったんですけどプロとしての自覚を持たなきゃいけないという、身が引き締まる思いでいっぱいでした。 【CHOCO】CHOCOです。東京都出身北海道在住、12月27日生まれの高校2年生17歳です。好きな食べ物はチョコです。合格したときは名前を呼ばれるとは思ってなかったし、今まで何回も挫折を経験してきたうえでの合格だったので、やっと報われたなって。頑張るものができたなっていう安心感が一番強かったです。そしてデビューしたときの気持ちは、プロとして同じ大きな夢をみんなで持って活動していくので、このWHITE SCORPIONとしての活動に人生をかけようと思いました。 【ACO】ACOです。岡山県出身、5月30日生まれの19歳です。好きな食べ物はチーズケーキです。デビューしたときの気持ちはうれしい気持ちがもちろん大きかったんですけど、それ以上にプロになるので、SNSの更新頻度をあげないといけないなとか、いろいろなことをレベルアップさせていきたいなっていう気持ちでいっぱいでした。 【MOMO】MOMOです。東京出身、高校3年生、12月7日生まれの18歳です。好きな食べ物はお母さんの作っただし巻き卵です。デビューが決まったときの気持ちは信じられないほうが大きくて、本当に私で大丈夫なのかと思ってたんですけど、素敵な10人がいるから、足を引っ張らないように、みんなのいいところも吸収していけたらいいなって思いました。 ――2023年12月7日にリリースされた、デビュー配信シングル「眼差しSniper」は力強くてかっこいい曲だなと思いましたが、メンバーのみなさんがこの曲を初めて聴いたときの印象を教えてもらえますか？ 【HANNA】かっこいい曲で、近未来的な感じを想像しました。 【NATSU】歌詞は切ないのに楽曲はすごくシックで、そのマッチした感じがとても素晴らしいと思いました。 【NAVI】オーディション前にすでに曲ができていて聴いたんですけど、最初のイントロからすごくよくて、歌詞も感情が移っちゃうぐらい素敵だなと思いました。 【NICO】秋元康先生らしいなっていう印象があって、聴いていくうちにどんどん味が出てくる曲なんだろうなって思いました。 【COCO】私はオーディションの説明会のときに初めて聴いたんですけど、本当に力強い歌詞がたくさん入っていて、2サビが一番好きなのでそこをぜひみなさんに聴いていただきたいなと思います。 【ALLY】私もオーディションの説明会のときに初めて聴いて、今までのアイドルのイメージとちょっと違う感じのすごくかっこいいテイストの楽曲だなと思いました。私自身もアイドルになったら、こういうちょっとかっこいい雰囲気の楽曲がいいなと思っていたのですごく自分の理想に近くてうれしかったです。 【ACE】このオーディションを見て知ったときにYouTubeに飛んでこの楽曲を聴いたんですけど、イントロを聴いた瞬間からびびっときて、このオーディションに受かってフル尺を聴いたときにすごくアーティスティックで、歌詞とかにも強い思いが込められていて、歌うのが楽しみだなって思いました。 【AOI】私もオーディションの説明会を受ける前に、楽曲の一番だけ初めて聴いたんですけど、イントロから引き込まれました。歌詞も訴える感じの強いメッセージ性があるかっこいい曲で、これは絶対に踊りながら歌ったらいいものになるなって思ったのが、一番の感想です。 【CHOCO】私は説明会に行けなかったので、YouTubeで初めて聴いたんですけど、すごくかっこいい楽曲だと思いました。秋元康先生が手掛けるほかのアイドルグループともかぶらないような楽曲になっていて、強い感情が込められた歌詞が多かったので、合格者が歌ったらどんな楽曲になるのかなっていう興味もすごくかき立てられました。 【ACO】私はTikTokでこのオーディション知って、「IDOL3.0 PROJECT」っていう名前だけですごくインパクトが強いのに、もう曲ができてるって書いてあったから、聴いてみたら、今までの日本のアイドルとは全然違う曲調で、このオーディションにより受けたいって思わされたきっかけになりました。 【MOMO】オーディションの説明会で初めて聴いて、ものすごくかっこいいなと思いました。特にイントロが好きです。オーディション期間もずっと聴いていたので、そのときの心境とかを思い出します。私たちも、審査とかでも歌ったりしてきたんですけど、そのときと今では違う歌い方とかになってるのかなって思います。 ――ありがとうございます。Final Stage進出者お披露目会で紹介された114名のファイナリストから勝ち残って選ばれたのがここにいる11名のみなさんだと思うと、感慨深いものがあります。そして、2024年1月7日には2nd配信シングル「コヨーテが鳴いている」がリリースされました。どんな感じの楽曲なのでしょうか？ ■「『コヨーテが鳴いている』は幅広い年代の方に受け入れてもらえそうな曲だなって思います」ALLY 【HANNA】2ndシングルは「眼差しSniper」とけっこう雰囲気がガラッと変わっています。でも切なさも残りつつポップな曲なので、みなさんの耳に残りやすいかなって思います。 【NATSU】2ndシングルは、イントロがなくすぐに訴えるような歌い出しで始まります。ストーリー性のある歌詞で、聴いている人も、その歌詞の主人公になれるような曲だなって思います。楽曲はポップな感じで、縦ノリでリズムがとりやすくて、切ないながらも楽しい気持ちになって聴ける曲だと思います。 【NAVI】私は「眼差しSniper」と雰囲気は同じ感じかなと思っています。どっちも失恋みたいな曲なんですけど、テンポ感がすごくよくって、ひとりでもがいている様子が歌詞を聴いただけでもすぐにわかると思います。 【NICO】「コヨーテが鳴いている」という曲名からすごくインパクトが強いなって思いました。ピンポイントでコヨーテが出てきているので珍しいなと思ったんですけど、中身を見てみたら、男の子がたぶん主人公なんですけど、その主人公が元カノちゃんのことを溺愛してて別れて、でもやっぱり好きだから忘れたくても忘れられない。ずっと男の子はその女の子を思い続けるという内容の楽曲になっています。 【COCO】ポップなところもありつつ、流れるように歌うところもあって、レコーディングしたときに、リズムの取り方とか本当に苦戦しました。リズムを取りながら歌うところと流れるよう歌うところがあるので、そこに注目してほしいです。 【ALLY】みんなの耳に残りやすいというか、幅広い年代の方に受け入れてもらえそうな曲だなって思います。けっこうJ-POPよりの曲だと感じました。第一印象はドラマの最後の一番いいところでかかりそうな感じです。イントロもなく歌詞が入るので、そこで印象づけられるような曲だなっていうふうに思いました。 【ACE】「眼差しSniper」とはまた違ったリズム感がすごくよくて、テンポがいい楽曲だと思います。「眼差しSniper」は恋愛をしている最中にも苦しんでいるような歌詞だったと思うんですけど、「コヨーテが鳴いている」は「眼差しSniper」の恋愛のその先で苦しんでいる様子を描いた歌詞だと思っていて、すごく大人な失恋ソングだと思うのでぜひ聴いて欲しいです。 【AOI】曲の中での緩急がすごくて、アップテンポでノリノリに歌うとこがあると思えば、滑らかに歌うところもあったりと。あとは間奏の金管楽器がすごくいい味を出してて、私は個人的に好きです。全体的には明るめな曲なんですけど、歌詞はやっぱり失恋で悲しい歌詞が多くてそのミスマッチさがまたいいなと思ってます。 【CHOCO】「眼差しSniper」は恋してる曲だけど、「コヨーテが鳴いている」は失恋したときの曲で、孤独が強調されていたり、光が見えないところで苦しんでいるような歌詞になっています。疑問系の歌詞が結構何回も出てくるので、聴いてる方に語り掛けてるような、自分もその気持ちに入って聴けるような歌詞が多いので、しんみりしてるときに聴いてくれたらきっと泣けます。 【ACO】コヨーテは孤独な動物っていうイメージだと思うんですけど、この曲の歌詞も孤独なんですけど、孤独の解釈にもいろいろあるなと思って。私の解釈は、最初は振られて家からも出たくないくらい先が見えないみたいな感じの孤独なんですけど、最後になるに連れて、だんだん希望の光が見えてくる。だから同じ孤独でも、良い孤独と悪い孤独がある曲だなって思います。 【MOMO】テンポ感がよくてすごく乗れる曲です。それに対して、歌詞が結構寂しい感じでちょっと胸がきゅっとなるんですけど、それと反対にそのリズムがアップテンポなことによって、ちょうどいい具合に悲しくなりすぎない感じで、悲しいときにも聴けるし、テンションを上げたいときにも聴けるのかなという感じがしてすごく好きです。 ――「眼差しSniper」と「コヨーテが鳴いている」を一緒に聴くと2曲の関連性を感じることができてまた違う楽しみ方ができそうですね。では、ファンのみなさんに最後にメッセージをお願いします。 【HANNA】WHITE SCORPIONをいろいろな方に知っていただきたいなと思います！ 【NATSU】まだまだデビューしたばっかりなので、どんどん突き進んでいくWHITE SCORPIONを見逃さないでください！ 【NAVI】世界に羽ばたいていくWHITE SCORPIONをよろしくお願いします！ 【NICO】WHITE SCORPIONはとても最強だと思います。これからを見逃さないでください！ 【COCO】これからどんどんレベルアップしていくWHITE SCORPIONの姿を見ていってほしいです！ 【ALLY】WHITE SCORPION、11人の個性を見つけてほしいです！ 【ACE】これからいろいろなWHITE SCORPIONを見せていけるようにメンバーみんなで頑張っていくので、見逃さないでください！ 【AOI】どんどん成長して大きくなっていくWHITE SCORPIONを見守っていてください！ 【CHOCO】WHITE SCORPIONは新曲をどんどんリリースしますので、私たちを推したら絶対に飽きさせません！ 【ACO】WHITE SCORPIONのデビュー曲「眼差しSniper」のMVをぜひ見てください。あと、2ndシングル「コヨーテが鳴いている」も楽しみに待っていてください！ 【MOMO】握手会とかイベントもあるので、私たち、WHITE SCORPIONに会いに来てください！ ――ありがとうございました！ (全員で元気いっぱいに)ありがとうございました！これからもよろしくお願いします！ 撮影・取材・文＝野木原晃一