京都国際の初戦は京都成章と 夏の高校野球京都大会、組み合わせ決まる
第１０６回全国高校野球選手権京都大会（京都府高野連など主催）の組み合わせ抽選会が２２日、京都工学院高ホール（京都市伏見区）で開かれ、出場する７７校７３チームの対戦相手が決定した。７月６日にわかさスタジアム京都（京都市右京区）での朱雀・西乙訓・京教大付・大江（連合チーム）－亀岡で開幕し、今年も夏の甲子園出場をかけた熱戦が繰り広げられる。また同７日からは太陽が丘球場（同府宇治市）とあやべ・日東精工スタジアム（同府綾部市）でもそれぞれ試合が始まる。 順調に日程を消化すれば、決勝戦は同２８日にわかさスタジアム京都で行われる予定。 この日の抽選会では、春季府大会の上位８チームがシード校として最初にくじを引いた。春季府大会を制し、近畿大会でも優勝した京都国際は京都成章と対戦することが決まった。 選手宣誓を行う１番のくじを引いたのは北嵯峨の田崎信己主将。「１番、北嵯峨高校です」と読み上げると、会場からは大きな拍手が送られた。田崎主将は「大役を任されることになり驚いた。夏に青春をかける高校生の代表として宣誓したい」と思いを語った。 優勝校は府代表として８月７日に甲子園球場（兵庫県西宮市）で開幕する全国高校野球選手権大会に出場する。
