実際に使われている道具から漁師の仕事を知ろう SATOUMIで《漁師展》【高知】
高知さんさんテレビ
今年4周年を迎える土佐清水市の足摺海洋館「SATOUMI」で漁師の仕事に触れる企画展が開かれています。 深海に沈めて獲物を狙う「カニ籠」に、水揚げの際に活躍する「大玉網」。土佐清水市の足摺海洋館「SATOUMI」で開かれている企画展「漁師展~海の漢たちに感謝を込めて~」 担い手不足が課題となっている漁師の仕事を知ってもらおうと土佐清水市、室戸市、黒潮町の漁師から実際に使われている道具を借りて展示しています。 こちらは土佐清水市・窪津で使われている定置網の模型です。本物の網を展示し、網目の大きさや役割の違いを見て、触って、学ぶことができます。 羽がたくさん付いたこのカラフルな道具はカツオの1本釣りなどで使われる「疑似餌」。地元の釣り具店が1つ1つ手作りしているそうです。 兵庫から 「職人技やなと。それらしく作ってるしすごいなと思います」 このほか職員の祖父が漁船に設置していたラジオやアナログの羅針盤、漁師の1日を追いかけたパネルなど50点以上が展示されています。 足摺海洋館「SATOUMI」の企画展は5月6日まで開催されています。
高知さんさんテレビ