【日本ハム】松本剛が出身地の埼玉・川口市で野球教室を開催「少しでも恩返しできたら」
日本ハム・松本剛選手が28日、出身地の埼玉・川口市で「かわぐちプロ野球教室2024」を開催した。 会場となった川口市立高第2校地には、川口市少年軟式野球連盟に所属するチームの小学5年生180人と、松本が所属していた川口リトルリーグの小学5年生20人の計200人が参加。打撃練習では自らバットを握って手本を示し「しっかりタイミングを取って自分のスイングをすること」「1日10分でいいから野球のことをやる。考えるだけでもいいから」といったアドバイスを送った。打撃のデモンストレーションでは左翼92メートル、高さ40メートルのネットの中段を超える大飛球を連発し、参加者を驚かせた。 出身地の川口では初めての野球教室とあって「地元で野球教室ができることが初めてだったので、すごくたくさんの人が集まってくれましたし、僕自身もすごく楽しかったです」と笑みを浮かべた。小学校時代は川口リトル、中学校時代は川口シニアでプレー。今後も川口で野球教室を開催したい意向を示し「できるのであればやっていきたいと思いますし、たくさんの子どもたちに喜んでもらえたらうれしい。川口でずっと育っていますしリトル、シニアは僕の原点。少しでも恩返しできたらと思います」と地元への愛着心をのぞかせていた。
報知新聞社