「あまりに上手すぎて神木さんを喰ってしまわないか…」《海に眠るダイヤモンド》ヒロイン・杉咲花が日曜劇場に返り咲けた「母の厳しい戒め」
「天狗になれば引退させる」
「チエさんは『もし、あなたが天狗になったら私は芸能界から引退させる』と伝えたそう。それは娘である杉咲さんの人生を思っての言葉。母からすれば女優・杉咲花ではなく、一人の人間として人生を楽しんでほしいと願っていた。だからこそ売れっ子になるにつれ、仕事漬けになる杉咲さんを心のどこかで心配しているようでした」 そんな彼女を世に知らしめたのが2016年に公開された映画『湯を沸かすほどの熱い愛』だ。同作で杉咲は日本アカデミー賞で最優秀助演女優賞と新人俳優賞を筆頭に数々の映画賞を総なめ。一躍、実力派若手女優としての地位を築いた。 2020年には朝ドラ『おちょやん』でヒロインに抜擢。この出演がのちに母のもとに吉報を届けることとなる。
「今日、嬉しいことがありました」
「今年5月に『女性セブン』が杉咲さんと俳優の若葉竜也さんとの熱愛を報道。双方の事務所とも『プライベートは本人に任せています』と回答しています。2人の交際は『おちょやん』での共演がきっかけだったと聞きます。お母さんも仕事に熱中し、恋人すら作る素振りを見せない杉咲さんに気を揉んでいただけに今回の一報を聞いて一安心したそう。 よほどに嬉しかったのか、当時のチエさんのSNSでは具体的なことは示されていないものの『今日、嬉しいことがありました』と書き込まれていました。それほど母として娘が人並みの恋愛をしてくれたことに喜びを感じていたのだと思います」 まさに公私ともに順調で、日曜劇場では主演を脅かすほどの迫真の演技を披露した杉咲。その活躍の影にあったのは彼女の中に眠る母という「ダイヤモンド」だったのかもしれない。 ……・・ 【さらに読む】神木隆之介&杉咲花に、広瀬すずや成田凌も…!10年前の無印ドラマ『学校のカイダン』が日曜劇場や朝ドラの主演俳優を量産できた「納得の理由」
現代ビジネス編集部
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