「ミツバ」って呼んで♡ゴマフアザラシの子ども、愛称決定!上越市の水族博物館「うみがたり」
新潟県上越市五智2の市立水族博物館うみがたりは、3月に生まれた雌のゴマフアザラシの愛称が「ミツバ」に決まったと発表した。2023年3月に生まれたフタバの次に誕生したことに由来する。 ミツバは国内最高齢41歳の雄ジローと、15歳の雌ナノハの子。愛称は、スタッフが考えた5案から来館者が選んで投票した。9月14日から1カ月間で5884票が集まり、ミツバが最多の1412票を得た。 11月1日にイベントがあり、ミツバが餌のついたひもを引っ張ると、丸められた布が展開され、愛称が披露された。訪れた家族連れらは、水槽内を自由に泳いだり芸を披露したりするミツバに釘付けだった。 飼育スタッフの柴田凪沙さん(27)は「ミツバというかわいい名前をたくさん呼んで、温かく成長を見守ってほしい」と話した。