ひろみちお兄さん リハビリを支えたものとは…病気の公表、多くの激励メッセ―ジ「もっと頑張ろうと」
脊髄梗塞でリハビリ中の「体操のお兄さん」ことタレント佐藤弘道(56)が19日に放送されたNHK・Eテレ「きょうの健康」(月~木曜後8・30)に出演。突然の下半身麻痺からのリハビリ生活を支えたものについて語った。 【写真あり】原因不明の病気発症から半年…後遺症について語る佐藤弘道 佐藤は発症から約2週間後、病名を公表した。「ビックリするくらい応援メッセージが来て」と、ひろみちお兄さん。「同じ病気の方の成功例が自分にとってプラスになって、そういうふうになれるんだって。リハビリに対して、もっと頑張ろうとなりました。だから皆さんのおかげ」とどん底の状態から、成功例を知り、希望を持てたことを明かした。 また、家族にも救われたことにも言及。「凄くポジティブで。普通泣いてくれたりするじゃないですか。僕の前では家族、誰も泣かずに明るく接してくれたのがそれが本当に良かった」と振り返った。 佐藤は有効な治療法が確立していない原因不明の珍しい病気「脊髄梗塞」を6月に発症。2カ月の入院・加療を経て8月20日に「奇跡的に歩くことができるようになりました」と退院を報告していた。10月にはNHK・Eテレ「おかあさんといっしょ」の65周年特番に出演し、椅子に座りながら、元気に踊る姿を披露していた。