〈ロミー・シュナイダー映画祭2024〉、日本劇場初公開作を含む3本を上映
「デス・ウォッチ」Death Watch 日本劇場初公開
1980年/仏=西独/英語、仏語/130分 監督・脚本:ベルトラン・タヴェルニエ 出演:ロミー・シュナイダー、ハーヴェイ・カイテル、ハリー・ディーン・スタントン、マックス・フォン・シドー © 1980 / STUDIOCANAL – FRANCE 2 CINEMA – TV 13 Munich avec la participation de la SFP 医療が進歩し、病死が稀になった近未来。不治の病と診断された女性作家の最期の日々をリアリティ番組『デス・ウォッチ』で放映するため、スタッフの男が隠し撮りを始めるものの、共に逃亡する中で二人に絆が芽生える──。「田舎の日曜日」(1984)の名匠タヴェルニエによる異色のSF映画。粗末な衣裳をまとい死の影に怯えながらも、決して尊厳を失わないロミーの迫真の演技が胸に迫る。公開から2年後、実際にロミーは世を去った。
〈ロミー・シュナイダー映画祭2024〉
提供:マーメイドフィルム 配給:コピアポア・フィルム 宣伝:VALERIA、マーメイドフィルム 公式サイト:http://romyfilmfes.jp/