重さ50キロ「大たいまつ」作り 「那智の扇祭り」に向けて急ピッチ 和歌山・熊野那智大社
ABCテレビ
和歌山県那智勝浦町の熊野那智大社では、「那智の扇祭り」を彩る大たいまつ作りが急ピッチで進められています。 熊野那智大社の作業場では、白装束に烏帽子姿の宮大工らが7月14日の「那智の扇祭り」に向けて、祭りで使われる大たいまつ作りを進めています。 「那智の扇祭り」は、大社に祭られる12の神々が年に一度、扇みこしに乗って那智の滝に里帰りするという神事で、国の重要無形民俗文化財に指定されています。 大たいまつは、大きいもので長さ約1.4メートル、重さは50キロにも及ぶといい、祭り本番までに12本作られる予定だということです。
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