昨夏4強に貢献した大牟田のエース左腕・境利月が5回ノーノー発進「テンポよくリズムをつくれた」
◇第106回全国高等学校野球選手権福岡大会2回戦 大牟田10―0筑紫(2024年7月2日 大牟田延命) 地元で最高のスタートを切った。夏初出場を目指す大牟田のエース左腕、境利月投手(3年)が夏の福岡大会初戦で5回参考ながらノーヒットノーランを達成した。走者を出したのは3回先頭に四球を与えたのみ。打者16人に58球を投げ三振は2個。力強い直球を中心に打たせて取る投球が光った。「テンポよくリズムをつくれたことは良かった」と振り返った。 昨夏の4強入りに大きく貢献した左腕。次戦に向け「ストライク先行でチームのリズムをつくれるように」と意気込んだ。