松野の高校生考案のふるさと納税返礼品スタート 愛媛県内で寄付額最少の町での挑戦
松野町内の高校生でつくる一般社団法人「マツノイズムプロジェクト」が開発したふるさと納税の返礼品の取り扱いが始まり17日、町役場で報告会があった。メンバーが選んだ特産品を詰め合わせた2セットを年末までの期間限定でラインアップ。寄付額800万円到達を目標に掲げている。 県内でふるさと納税の寄付額が最少の町で、目玉商品をつくろうと同法人が4月から企画。詰め合わせる商品は、同町延野々の道の駅「虹の森公園まつの」で扱う商品の中から、町産のコメや梅干し、桃ジャムやクッキーなどメンバーが試食を重ねて選んだ。 セットは寄付額1万9千円が7品、2万8千円が9品で、サイト「ふるさとチョイス」で受け付ける。
愛媛新聞社