2024年を健康に過ごす「3つの食材」…お正月をゲンキに過ごす!名医に学ぶ健康の秘訣
寝不足を避け免疫力UP!
免疫力に関わる、お正月に不足しがちなものが「睡眠」だそうです。お正月はお酒を飲む機会も増えるので睡眠が不十分になりがち。さらに、お酒を飲むと粘膜が腫れるので鼻詰まりを起こして口呼吸になりやすく、のどや鼻の粘膜が乾燥してウイルスに罹患しやすくなるそうです。そのため、十分な睡眠を心がけて眠っている間に自分の身体をリセットできるようにする事が大切だそうです。
座りすぎでトラブル続出!
お正月は、ずっと家の中にいたり、長時間の移動をしたりで座る時間が長くなりやすい傾向にあるそうです。長時間座っていると、筋膜・関節・筋肉が硬くなってしまうのだとか。さらに、長時間の移動などで同じ姿勢がずっと続くと「エコノミークラス症候群(深部静脈血栓症)」になる可能性もあるそうです。エコノミークラス症候群は、脚の静脈に血栓ができて詰まってしまう状態。血栓が流されて肺に詰まると危険な状態になることもあるため、注意が必要だそうです。 <お正月の座りすぎ対策!「エコノミークラス症候群」予防エクササイズ> ▼長めのタオルやゴムバンドを用意する ▼タオルかゴムバンドを足先にかける ▼足先を倒すように踏んづける ▼2秒で1往復のリズムで踏んづける・緩めるを1分間繰り返す 車や飛行機の移動など長時間座り続ける場合には、20分ごとに1分間行うと効果的だそうです。ぜひお試しください!
RSウイルスが流行!
冬場は、インフルエンザだけでなく「RSウイルス」にも注意が必要だそうです。子どもがかかりやすい感染症として知られていますが、大人も感染するのだとか。先生によると、60歳以上を対象としたワクチンが承認され、今後市場流通が開始される予定なので、基礎疾患を持っている方は積極的にワクチンを接種していただきたいとの事です。
2024年を健康に過ごす「3つの食材」
(1)アスタキサンチンを含む食材 エビ・カニ・鮭・いくらなどの赤い色素を「アスタキサンチン」と言うそうです。アスタキサンチンには疲労の回復や軽減、運動時の筋肉の崩壊の抑制などの効果が期待できるそうです。 (2)スルフォラファンを含む食材 ブロッコリースプラウトや、キャベツ・大根・わさびなどのアブラナ科の野菜に含まれているスルフォラファンは、先生の研究で軽度の肝機能障害を改善したり、睡眠の質を良くしたりする事がわかってきたそうです。 (3)黄色えんどう豆 日本ではあまり馴染みのない黄色えんどう豆は、北欧やギリシャなどでスープやサラダとして食べられてきた伝統的な食材だそうです。先生がお勧めするのは、その黄色えんどう豆の皮や芯まで全部使ったパスタ。豆なので、たんぱく質や食物繊維が豊富で糖質が低く、血糖値の上昇を緩やかにしてくれる効果が期待できるのだとか。また、小麦に含まれるグルテンが体質に合わない方でも食べられるそうです。(※小麦アレルギーの方は医師にご相談の上でお召し上がりください) (2023年12月31日(日)放送 CBCテレビ『健康カプセル!ゲンキの時間』より)
CBCテレビ