防御率&勝利トップの左腕スアレスが171キロのライナー左手に受け降板 骨折の可能性も
◆米大リーグ フィリーズ―カージナルス(1日・米ペンシルベニア州フィラデルフィア=シチズンズバンクパーク) 防御率&勝利数でメジャートップのフィリーズのレンジャー・スアレス投手が1日(日本時間2日)、本拠のカージナルス戦に先発し、2回にバールソンの171キロのライナーを左手に受け降板した。 2回2死、バールソンの打球を利き手の左手に受けたスアレスは打球を拾い上げ一塁に送球しバールソンを刺したが、痛そうな表情で一塁側ベンチに戻り、3回のマウンドに姿を現すことはなかった。 スアレスは開幕から絶好調で9勝1敗、防御率1・70はともにメジャートップを走っていたが、骨折の可能性もありそうだ。
報知新聞社