西川忠志が吉本新喜劇入団15周年公演「感謝しかない」 ゲスト・戸田恵子との「化学反応ワクワク」
吉本新喜劇の西川忠志が24日、大阪・難波の吉本興業本社で開かれた吉本新喜劇・間寛平ゼネラルマネジャー(GM)月例会見で、自身の新喜劇入団15周年記念公演「感謝」(6月16日、大阪・なんばグランド花月=NGK)をPRした。 吉本の大御所タレントの西川きよし、ヘレン夫妻の長男。5歳で子役デビューし、芸歴は51年だが、新喜劇は2009年に入団し、同11月に初舞台。15周年となる。「両親も新喜劇出身。感謝しかない」と喜んだ。 入団丸10年記念を22年3月に予定していたが、不運にもコロナ禍のためNGKが休館となった。当時、出演を依頼していたのが女優・声優の戸田恵子だった。 ドラマで一度出演しただけだが、交流が続き、戸田に再度オファー。戸田は6月15日に、生誕60周年記念の一人芝居「虹のかけら~もうひとりのジュディ」(演出・三谷幸喜)の大阪・浪切ホール(岸和田市)公演が同15日にあり「(翌日の)16日なら行けるわよ」とゲスト出演を快諾され、米カーネギーホール公演も控える戸田から「花月とカーネギーホールに立てるなんて、神様からの贈り物」とメッセージをもらったという。 座長のすっちー、酒井藍、アキも出演し、忠志は「コメディエンヌの戸田さんとの一夜限りの新喜劇。どんな化学反応が起こるのかワクワクしています」と意気込み、先々は「海外のコメディーにもトライできたら」と喜劇役者としての精進を誓った。
報知新聞社