大谷翔平出禁に続いて…「老いぼれ役員を辞めさせろ!」フジテレビに“モノ言う株主”がブチギレていた…!
フジの天皇・日枝久氏を痛烈批判
〈貴社の取締役会のメンバーの平均年齢は、日本のどの会社よりも高い部類に入る。(中略)一人の取締役は何と41年も在任しています! (中略)このような凝り固まったグループが、貴社のビジネスに必要なオープンマインド、エネルギー、ダイナミズムを提供できるとは到底思えません。実際、取締役会の構成は、相互の自己強化と萎縮を物語っています。これはフジHDの不始末のもう一つの側面であり、もはやこのままでは許されないと私共は考えています。〉 名指しこそ避けてはいるが、長きにわたりフジHDのトップに君臨する、御年86歳の日枝久氏への痛烈な批判から始まり、平均年齢が70歳以上という取締役会メンバーの高齢化を問題している。しかもご丁寧に、「取締役の在任期間とそれぞれの年齢」と銘打ったグラフまで作成し、書簡に添付されていた。 ダルトンからしたら、「経営のイロハもわかっていない、老いぼれ役員たちは黙ってろ!」と言いたいのだろう。そんな怒りが伝わってくるようだ。 ホリエモンこと堀江貴文氏によるフジテレビ買収騒動から約20年。再びフジテレビは岐路に立たされている。今の役員たちが、自分たちの会社を“出禁”になる日も近いかもしれない。
マネー現代編集部