日比野菜緒 逆転勝ちで初戦突破、第9シードとして出場のWTA125チャールストン<女子テニス>
フィフス・サード・チャールストン125
女子テニスのフィフス・サード・チャールストン125(アメリカ/チャールストン、ハード、WTA125)は12日、シングルス1回戦が行われ、第9シードの日比野菜緒が世界ランク90位のH・ダート(イギリス)を4-6,6-4,6-1の逆転で破り、初戦突破を果たした。 【シフィオンテク、サバレンカらBNPパリバOP組合せ】 BNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、WTA1000)では予選2試合を勝ち抜き本戦入りし、1回戦では元世界ランク1位V・ウィリアムズ(アメリカ)に勝利し2回戦に進出していた日比野。今大会は第9シードとして出場となった。 この日は第1セットを落としたが、第2・ファイナルセットではファーストサービスが入ったときに75パーセントの確率でポイントを獲得するなどダートのブレークを2つに抑える。リターンゲームでは計6度のブレークに成功し、2時間で逆転勝ちをおさめた。 2回戦では19歳で世界ランク98位のE・アンドレーワと対戦する。アンドレーワは1回戦で同93位のC・タウソン(デンマーク)をストレートで下しての勝ち上がり。 同日には世界ランク120位の本玉真唯も1回戦に登場したが、第6シードのワン・ヤファン(中国)にストレートで敗れ初戦で姿を消した。