著名ジャーナリストも板倉滉の移籍に注目「2024年に注目の選手」「リヴァプールはスカウトを何度も……」
今冬のプレミア移籍はあるのか
年が明け、欧州のクラブシーンでは冬の移籍マーケットが注目される。ステップアップを果たす日本人選手も出てくるはずだ。 移籍市場に詳しいことで知られるジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏はXにて、ボルシアMGのDF板倉滉に移籍の可能性があることを示唆している。 「板倉滉はトップクラブが日本のCBを注視しているなか、2024年に注目の選手だ。リヴァプールは板倉のパフォーマンスを観察するために何度もスカウトを派遣している。アンジェ・ポステコグルーがセルティックでコウを望んでいたため、トッテナムも彼を監視している。彼の契約解除条項は1月で切れる」 具体的に言及されているのはリヴァプールとトッテナムだ。リヴァプールは現在ジョエル・マティプを欠き、イブラヒマ・コナテも戻ってきたなかで20歳のジャレル・クアンサーが出場機会を増やしつつあるが、板倉ならばここに割って入れるかもしれない。 トッテナムは主力CBの離脱によって、本来SBのベン・デイビスやエメルソン・ロイヤルがCBを務める状況が続いている。ポステコグルーは日本人選手の扱いも心得た指揮官で、即戦力として板倉を獲得することはリヴァプール以上に有り得そうだ。 アジアカップでチームを離れる板倉だが、電撃移籍もあるのだろうか、注目だ。
構成/ザ・ワールド編集部